昨年暮より民生委員なるものを引き受けさせられてしまった。大変後悔をしているが、少しはやらねばならないと思い、若干ではあるが活動している。多分、他の民生委員のメンバーの方から見れば、不適格な人材であろう。

私の担当はお年寄りの担当なので、先般も米寿のお年寄りに神戸市からのお祝い金を持っていった。訪問先は私の母の世代が圧倒的に多い。ただ、お爺ちゃんは一人もいない。やはり、女性の方が長生きをしているのを実感させられる。

私の担当地区は恵まれた環境なので、大変上品なお婆ちゃま達ばかりでほっとさせられる。
上品さの共通点を今日、発見した。一様にゆっくりと話される。早口の方はいない。その、ゆっくりさも程よいゆっくりさで、じれったくなる様な遅さでは無い。お顔も笑顔でお話しされる。
担当のお婆ちゃま達、私がいたずら坊主の時代を知られている方達なので、行っても頭が上がらない。同じ街で私は60年過ごしている。当然、お顔見知りばかりである。
皆様、若き日は奇麗な近所の小母さま達であった。今、お目にかかっても美しい面影を漂わせておられる。

亡くなられたが、ご近所で懇意にしていたクラシックファンの上品なお爺ちゃんも、早口ではなく、穏やかなあ笑顔を見せていた記憶がある。
上品に年をとる秘訣は、早口にならない事だと悟った。しかも、笑顔が肝腎だ。
これから老人になる我々も、こんな表情でいられる社会になるのだろうか?

頑張ってや、日本の政治家さん達。期待は出来へんけど。
君等の顔をテレビで見ていると、悪相をしているのが多い。ここに来て、このお年寄りに学びなさい。