ちょっと、暗い話になってしまいます。
久しぶりに、心のモヤモヤを吐き出させてください。


父が今日、入院します。
明日(月曜日)手術。

ガンでした。


肺腺癌ステージ1b。

左の肺の下半分を腫瘍と共に切除します。

内科の診断では、今のところ転移は認められませんでした。

でも、手術して切除した肺を調べると、実はリンパに転移していた、とか詳しく分かって、ステージが変わる事も大いにあるそうです。

正直、心配しかありません。

前にも書きましたが、母も肺ガンでした。
母の場合は、見つけた時にはもう末期でした。

転移もあって、手術もできず、抗がん剤をしたら、どうにか余命3ヶ月といわれました。(しなければ1ヶ月)

母の時に、私ができることは全てしました。

スロージューサーを買って、酵素ドリンクを毎日飲ませたり。
講習会に行き、良いといわれるビタミンなどのサプリを五種類くらい購入してきたり。
酵素たっぷりのもろみ酢?(1瓶1万)
免疫を上げるサプリみたいなもの(1ヶ月分で40万)
気功の先生に気を送ってもらったりもしました。
霊能者の力も借りました。
セカンドオピニオンも行きまくりました。

↑そろそろ誰か止めようか


それでも、やっぱりダメでした。

その時、この世を呪ったけど。
母と一緒に死にたいと思ったけど。

父にこれ以上悲しい思いはさせたくない。

その一心でした。

そして、りーちゃんのことがあり。
色々乗り越えて、今やっと幸せだと感じられるようになったのに。

まさか、父まで肺ガンになるとは。
母と違い、父は喫煙者でもないのに。

もう、何かが呪っているとしか思えない。

「呪い返し」したい・・・。←何者

父は手術を怖がっているので、私はできるだけどんと構えて、明るく振舞うようにしています。

肺を取ると聞いた時、医者に真っ先にした質問。

「肺を取ったら息ができなくなりますよね?
    どうするんですか?」

いや、息ができなくなったら死ぬだろ。
できなくなるんだったら、取らねぇよ!

と思いましたが、私も少なからず動揺していたので、突っ込めませんでした。

また、手術後には、身体中あちこちにチューブがつけられて、苦しいらしい、と心配していて。

口にもチューブが入れられているのに、どうやってお粥を食べるのか、苦しいのに、と悩んでいました。

もし、口にチューブが入れられたままなら、お粥を食べさせないだろ!
どんなスパルタ教育か!

こんな父ですが、私たち家族にとって、かけがえのない存在です。

母がいなくなった今、やはり父が心の頼りです。

もう、これ以上私たち家族に苦しみを与えないでください。

娘たちが物心ついたら、たくさん甘えさせる予定です。
これから先も、娘たちには、愛情たっぷりで天然で優しいジィジが必要です。

どうか、この未来を奪わないでください。

↑新生児室の次女を見ているジィジとりーちゃんと甥っ子。