【2026.2.5】
♦ヘルスケアシステムズ株式会社(愛知県名古屋市)をはじめとする検査事業者6社は、消費者向けヘルスケア検査サービスの健全な発展を目的とした業界団体「一般社団法人ヘルスケア検査サービス推進機構」を設立すると発表した。
♦同団体はヘルスケア検査サービスの自主ガイドラインを作成、2月20日、東京都内で業界自主ガイドライン策定記念シンポジウムを開催し、ガイドラインの内容や今後の取り組みについて説明する予定。
♦団体に参画しているのは、(株)ヘルスケアシステムズ、味の素(株)、H.U.POCkeT(株)、セルスペクト(株)、(株)プロトセラ(株)プリメディカ株式会社の6社。
♦今回の新団体の設立に先立ち、参画事業者6社は2025年7月、法的な枠組みや品質管理基準が未整備な非臨床検体検査サービス市場において、業界主導で品質基準を確立し、信頼性の高いサービスを提供することを目的として、業界自主ガイドライン策定のための業界団体の設立準備委員会を発足させていた。
♦また、近年、「未病対策」やセルフケアへの関心の高まりを背景に、自宅で手軽に利用できる検査サービス市場は拡大が見込まれているが、医療用検査とは異なり、検査精度や広告表現等を各事業者が独自の基準で運用しており、消費者から信頼性への懸念も指摘されてきた。
♦こうした課題を踏まえ、新団体は消費者保護と信頼性確保を目的に、厚生労働省や経済産業省との意見交換、有識者によるレビューを踏まえたガイドラインを策定。
♦ガイドラインでは、①検査精度に関する科学的根拠の確保、②検査プロセスの品質マネジメント、③「診断」誤認を防ぐ表示・通知ルールの明確化の3点を重要な規定と位置付けた。
♦新団体は今後、事業者による認証制度の検討等を進め、消費者が安心して検査サービスを選択できる環境整備を目指すとしている。
※リソース 株式会社ヘルスケアシステムズ プレスリリース 診断を目的としない検体検査サービスの安心と信頼性向上へ業界自主ガイドライン策定のための業界団体の設立準備委員会を発足 2025/7/9
ウェルネスデイリーニュース 2026/2/4