アイスタでリーグホーム仙台戦 | オレンジの太陽

オレンジの太陽

清水エスパルスと音楽(主に邦楽)とボードゲームをこよなく愛するマイホームパパ。
富士山のよく見えるところに住んでいます。
ブログタイトルは、小学3年生の時から大好きな渡辺美里さんから。



4月20日(土)はリーグホーム仙台戦。

連戦です。

徳島とホームで引き分けた後は、アウェイ甲府といわきに勝利。

単独首位となっております。

今回は、勝点差6で5位の仙台をホームに迎えます。



スタメンは

権田、高橋、山原、吉田、ジェラ、カルリーニョス、ブラガ、宮本、矢島、中村、北川。

サブは

沖、蓮川、北爪、西澤、松崎、西原、タンキ。

北川選手とカルリーニョス選手はスタメンですが、乾選手はベンチ外となりました。

リーグ最少失点と守備力に定評のある、仙台のゴールをこじ開けることが出来るのか。

そしてゴールキーパーは、林選手ですね。



試合開始早々はボールを持つことが出来ませんでしたが、徐々にエスパルスのペースに。

北川選手とカルリーニョス選手が、ツートップ気味にゴール前に張ります。

乾選手が居ない時には、トップ下を無理に置くよりもこの方がいいのかも。

相手の4枚並ぶ布陣の隙間を抜けるように、中村選手まで加わって5枚の展開。

山原選手と吉田選手が、いつも以上にワイドに広がった位置取り。

警戒されているであろう、山原選手の方から攻めるかあるいはブラガ選手が決定機を作り出すのか。

先制点は前半16分。

後ろから来たボールをカルリーニョス選手が合わせて流すと、飛び出したブラガ選手が合わせてゴール。



1-0に。

ブラガ選手は、これで2試合連続ゴールですか。

いよいよエンジンがかかってきましたね。

取説も、見つかったかな。

先制してから、なかなか追加点が取れないエスパルス。

ブラガ選手や矢島選手が惜しいシーンは何度か作りますが、ゴールは決められず。

前半はこれで終了に。

仙台が修正してくる前に、前半でドカンと突き放しておければもっと楽に戦えたことでしょうね。

後半開始。

追加点は、エスパルス。

早い時間に決められました。

後半9分。

自陣でボールを奪った吉田選手が、前線へ。

これを受けた北川選手が、ゴール前に持ち込みます。シュートを打つか…と見せかけて、持ち直すとここから更にシュート。

これが決まり2-0に。



ところが、楽に勝たせてくれないのが仙台。

選手交代をしながら、機会を伺います。

すると、混戦の中から押し込まれて2-1に。

となればこちらも…とばかりに、選手交代を仕掛けます。

松崎選手、西原選手、タンキ選手が次々と投入。

すると、途中から入った西原選手が決めました!!

後半38分。

転がり込んできたボールを持って、エリア内に入った西原選手が林選手が反応できないような技ありのシュート。

これが決まって再び2点差とします。



西原選手は、クラブ史上最年少ゴールを更新しました。

これまでの記録は石毛選手の17歳と214日でしたが、西原選手のゴールは17歳と126日。

落ち着いていて…そして劇的なゴールでしたね。

アディショナルタイムにまたも失点して3-2で終わったことを考えると、貴重なゴールでした。

試合終了の瞬間の、嬉しかったこと。


やったー!!


まさに、最後までどうなるか分からない死闘となりましたね。


ヒーローは、西原選手。

ベンチ外の乾選手が、右端にこっそり忍び込んでいました。


歓声で送られる選手達。


そして、勝ちロコ。


パル人形が、何体も鎮座していました。


ジェラ選手には、首根っこを掴まれてました(笑)


パルちゃん達も、勝利のルーティンで安堵したことでしょう。


選手のお子さん達と、ボール回しをしていた乾選手。

この子達が大きくなる頃、今日のこの日の勝利のことを覚えているでしょうか。

この勝利で、首位をキープしたエスパルス。

更に連勝を伸ばしていきたいですね。