テイクアウトの松屋のシュクメルリ | オレンジの太陽

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清水エスパルスと音楽(主に邦楽)とボードゲームをこよなく愛するマイホームパパ。
富士山のよく見えるところに住んでいます。
ブログタイトルは、小学3年生の時から大好きな渡辺美里さんから。


あちこちで話題の、松屋のシュクメルリ。

「松屋が本気で洋食屋さんになろうとしている」

…その実力、見せてもらいましょう。

テイクアウトにするとニンニクの香りが飛ばないと聞いたので、お持ち帰り。

ジョージアの伝統料理らしいですが、「世界一ニンニクを美味しく食べる食べるための料理」とは、かなり自信があるのでしょう。

蓋を開けると、溢れんばかりのニンニクの香り。

こりゃ凄い。

少しレンジで温めるだけで、破壊力が増し増し。

いただきます。

口の中に吹き抜ける、ニンニクの風。

思っていたよりも強烈です。

鶏肉がゴロゴロ。

皮のまま入ったサツマイモも、納得のチョイス。

そして、チーズのコクと旨味。

ご飯に乗せても、濃厚なシチューのようで舌が踊りますね。

追いブラックペッパーも、味変で試してみました。

これが合わない訳がない。

あっという間に完食です。

いやぁ、美味しかった!!


ちなみに今回のシュクメルリは「第3回松屋復刻メニュー総選挙」で選ばれたんだとか。

松屋の牛、豚、鶏といった肉料理のノウハウを活かすことが出来る、ニンニクなどのオリジナルソースが開発しやすい…といった理由があったようです。

たまたま見つけたASCIIの記事によると、元々松屋では2020年に世界のメニューを紹介するシリーズというのが考案されていて、その一つだったようですね。

東京オリンピックのために国内外に向けた仕掛けの一つだったのですが、コロナ禍でここだけに収まってしまった…ということでしょうか。

本来は予定していた他の世界の料理シリーズも企画としてはあったと思うので、それはそれで食べてみたかったなぁ…とも感じます。


下の子は、カットステーキのハッシュドビーフ。

こちらも、サラッと飲み物のようにペロリ。

ご馳走様でした。