8月6日(日)はリーグアウェイヴェルディ戦でした。
真夏の、絶対に落とさない試合が続く8月。
今回の相手は勝点差が3の東京ヴェルディ。
勝てば順位がひっくり返る、上位同士の直接対決です。
アウェイながら、スタジアムには多くのオレンジサポーターの姿が見られました。
スタメンは
権田、吉田、井林、鈴木、原、ホナウド、カルリーニョス、中山、白崎、コロリ、鈴木唯人。
サブは
大久保、高橋、北爪、岸本、宮本、乾、サンタナ。
唯人選手は、復帰後初スタメン。
井林選手は古巣対戦でした。
乾選手とサンタナ選手も、ベンチに入ることが出来ました。
試合開始早々、押し込んだのはヴェルディ。
城福監督は、清水のことを良く分析していましたね。
効果的な守備で中盤からボールを絡め取ると、一気に攻め込んできていました。
決定機は、特に前半はヴェルディ側が多かったですね。
ボールの支配率も、数値以上にやられ放題だった印象。
荒れた芝と濡れたピッチにも、苦戦していましたね。
守備の選手の、最後に身体を張ったプレイで凌いでいました。
そんな中、井林選手にアクシデント。
必死の守備で、負傷交代となります。
急遽入ったのは高橋選手。
鈴木選手と2人で、その後何度も決定機を阻止し続けていました。
すると35分。
ボールを持った原選手からのクロス。
呼んでいた鈴木唯人選手は、これをややトラップミス。
流れたボールは、駆け込んでいたカルリーニョス選手がシュート。
これは相手に止められますが、弾んだボール、詰めていた鈴木唯人選手が再度シュート。撃ち急がず、ワンテンポ待ってからのコントロールショットは、再三鉄壁の守備を見せつけていた相手ゴールキーパーの左側、ネットギリギリのところに飛び込みます。
これで1-0。
歓喜に湧くゴール裏。
基本的にはヴェルディが攻めて、清水が反撃を狙う展開で前半終了。
後半になると、清水は3バックに変形して相手を混乱させます。
乾選手やサンタナ選手を惜しみなく投入し、追加点を狙います。
カルリーニョス選手の決定的なキーパーとの一対一を止められるなど、これがなかなか追加点を奪えません。
どちらに転ぶのか分からなくなった一戦は、終盤へ。
ここまで来たら、虎の子の1点を守り切る形に次第にシフトしていきます。
非常に苦しい戦いでしたが、そのままタイムアップ。
見事に1-0で上位同士の直接対決を制しました。
これで順位は3位に。
自動昇格圏を諦めないためにも、まだまだ勝ち続けなくてはなりません。
次はホーム山口戦です。
以下は公式ハイライト。