ホームリーグセレッソ戦 | オレンジの太陽

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清水エスパルスと音楽(主に邦楽)とボードゲームをこよなく愛するマイホームパパ。
富士山のよく見えるところに住んでいます。
ブログタイトルは、小学3年生の時から大好きな渡辺美里さんから。

今日はリーグホームセレッソ戦でした。

残留争いは、最終節までもつれ込むこととなりました。



寒くなってきたので、頂いたセレモニージャンパーを重ね着してのスタジアム参戦でした。



サポーターも、覚悟のバス待ち。




これがその動画です。

声は出さなくても、心はひとつ!



降格ライン、残りの降格枠は一つ。

対象となるのは、清水、湘南、徳島の3チーム。

残留の条件としては、清水が前節アウェイ浦和戦で劇的な勝利を収めて勝点3を積み上げているので一番有利な立ち位置です。



引き分け以上で勝点差が4になるので、この時点で残留確定。

負けた場合でも、勝点差3の湘南と徳島がどちらも勝てなかった時点で残留確定。

とはいえ、引き分けを狙って取れるチームなら、この立ち位置では無いはず。

まずは勝つことを目的に。

というか、シーズン最後の試合は勝って終わりたい。



スタメンは

権田、原、ヴァウド、鈴木義宜、片山、松岡、竹内、西澤、後藤、鈴木唯人、サンタナ。

サブは

永井、立田、山原、中山、宮本、滝、ディサロ。


前節に負傷交代した井林選手の代わりにヴァウド選手が先発した以外には、浦和レッズ戦から変更がありませんでした。


セレッソのスタメン。

キムジンヒョン、松田、丸橋、瀬古、西尾、藤田、清武、坂元、奥埜、大久保、加藤。

サブは

松井、進藤、為田、高木、松田、中島、豊川。


セレッソからは、引退を表明している大久保選手がスタメンに。



さぁ、運命のキックオフ。

試合の立ち上がり、他のチーム頼みにしないで残留を確定させたい、エスパルスが攻めます。

キャプテン竹内選手がチームを牽引するようにミドルシュートを放てば、ヴァウド選手が立て続けのコーナーキックからヘディングシュート。



わずかな連携の差からゴールを奪えません。

すると、ここから段々セレッソのペースに。

シュートこそなかなか打たせませんでしたが、30分過ぎのファーストシュート。

際どいところで左ポストに当たり助かりましたが、セットプレーコーナーキックからゴールを許します。



清武選手からのボールでした。

ファーサイドにいた大久保選手が中央に戻します。

これがなんとディフェンスに当たり、ゴールに。

まさかのオウンゴールで、セレッソが先制します。

これで1-0。

あれだけ攻めていたのに

それでも、ここで引き下がらないのが今日のエスパルスでしたねぇ。

前半アディショナルタイムには、バシッと追いつきます。

左サイドゴール近く、いい位置でフリーキックを得ました。



これを西澤選手が蹴り込むと、中央に走り込んだ鈴木義宜選手はフリー状態。

見ていて頭で押し込んだのかとも思いましたが、脚でしたね。

これで同点。

1-1に。

ゴールを決めた途端、選手たちの輪が。



そしてサブの選手達の中に飛び込んでいく、鈴木義宜選手。

本当に嬉しそうでした。

前半は同点で折り返します。



ハーフタイムの戦利品。

皆さん、ありがとうございました。




後半は、向こうに攻め込みます。

勝ちましょう!

さて。

後半の立ち上がり、いい時間帯に逆転弾を決めましたね。

前目で相手のクリアボールを拾った、西澤選手。

右サイドからボールを持って切り込みます。

一度止まってからまた中に入ると、ここで間髪入れずに左足でシュート。

ゴールキーパーが一歩も動けない一撃が、ゴール左上に決まりました。

これはまた、凄いゴールでした。



ベンチの平岡監督と抱き合って喜びます。

こうなれば、あとは確実に勝ちにいくしかない。

山原選手、中山選手、ディサロ選手、立田選手、宮本選手が送り込まれて、見事に試合をクローズします。

ピシャリと抑えて相手の反撃を許さず、2-1のまま試合終了です。



いい形でホーム最終戦で勝利を収め、J1残留を決定しました。

これで、今シーズンは終わり。




出て行く選手も、また入ってくる選手もいることでしょう。



最後の権田選手の挨拶でもありましたが、ベンチ外でもチームのために力を尽くしてくれている選手達に、熱い声援を送れるシーズンにしたいですね。



何よりも来シーズンもJ1というステージを確定させた、その事を今日は喜びましょう。


夕焼けが残る、西の空が綺麗でした。



最終順位です。





こちらは公式ハイライト。