コーヒーが冷めないうちに | オレンジの太陽

オレンジの太陽

清水エスパルスと音楽(主に邦楽)とボードゲームをこよなく愛するマイホームパパ。
富士山のよく見えるところに住んでいます。
ブログタイトルは、小学3年生の時から大好きな渡辺美里さんから。


映画鑑賞の忘備録。
イオンシネマに行ってきました。

「本屋大賞2017にノミネートされた川口利和の同名小説を映画化した感動の人間ドラマ。古き良き昭和の匂いが漂う喫茶店を舞台に、そこに集う人々たちに起こる奇跡を描く。有村架純が主演を務める。」

出演は、テレビドラマ「アンナチュラル」のキャストが多数。
お客さんも上演間もないからか、割と多めでした。
「検察側の罪人」を観に行った時に、本編よりも予告の方が気になって…の家族での鑑賞です。
良かったですね。
確かに泣かせにきてるんだけど、丁寧に作ってましたね。
最初は余り関わってきませんがじわじわと話の中心に寄ってくる、有村架純さんが演じる数さん。
少し抑えめな動作も、演技のうちかな。
2話目の、夫婦のエピソードが好きです。

4つのエピソードを繋ぎながらの展開なので、今回これがヒットしたらいっそテレビドラマ化したらどうでしょう。
2時間の映画にまとめ上げるよりも、全11話くらいのテレビドラマに仕立てる方が良い作品になりそうな予感がします。

ところで新谷さんは、どうやって未来の計予定を知ったのか…。
きっと「明日の朝!明日の朝!」って、先の出来事を決め打ちしていたんだろうなぁ。
将来の自分たちに運命を託す形になるので、バトンをちゃんと繋がないといけないですね。
そもそも女の子が生まれないと成り立たない設定なので、ここで男の子が生まれたりしたら女の子が生まれるまで頑張らないといけないなぁ(笑)
4人のお兄ちゃんがいる、末っ子の女の子…とかの可能性すらありますから。
1人目が女の子で、良かったですねぇ。

まぁ、でも面白かったです。
子ども達にも分かりやすくて楽しかったようですよ。