現在のCTVビル跡


みなさん、こんばんは。

ワインを飲んだ後に、
ちょっと、おやすみしたら、
夜中まで寝てしまいましたー。



今日は、2回ほどNZ地震について
人から聞かれたので、


今の気持ちを、忘れないために、
ブログに、書いていこうと思います。



2011年2月22日にクライストチャーチで
地震があり、あたしが当時通っていた
語学学校は、ビルが倒壊し、
先生と友人を、亡くしました。



あたしは、地震の前日までクライストチャーチにいました。
地震前日に、予約していたミルホードトレッキングに行くために、
1週間のお休みをたまたま申請していました。



今でも、地震が起きる4日前の金曜日。
ランチタイムに友人と教室で話をしたこと。



2日前に、学校の友達と新しく住む
フラットを見に行ったこと。
その友達に
『このお家は、嫌な予感がするから、やめた方が良い気がする。』といわれ、
そこは、地震で倒壊したこと。




その数日間の友達との会話の詳細や情景を鮮明に覚えています。




地震後に、日本から来た被害者のご家族の
ボランティアを半年ほど続けました。


それをさせてもらったことで、
人間の弱いさ、醜さ、卑劣さ。


今まで経験したことがない気持ちを
教えてもらったように思います。



今でもたまに、学校の前を通ると、
胸の中がどーんと重くなります。



みんなに会いたい…。


地震直後は、辛くて、なかなか学校があったCTVビルには、行けませんでした。


それでも、
IELTS の勉強が上手くいかない時や、
精神的にしんどくなった時、

そして、一緒に目指していた、
看護師になるという夢を叶えた時。


みんなに逢いに、
CTVビルにお花を持って行きました。



今も、時々初心を忘れないために、
行っています。
みんなとの日々は、あたしにとって原点であり、
大切な忘れられない思い出です。


また来月、日本から被害者のご家族が来ます。
一年間、どうやってきたかを
報告させてもらいます。



今日は、暗い記事になってしまいました。

最後まで読んでいただき、ありがとうござました。