アビシャイ・コーエン(同姓同名のラッパもいてややこしいのだけれど、もちろんベースのアビシャイだ。)のライヴ、母国の現状を考えるに複雑な思いもあるだろうが、そこはさすがにプロフェッショナルや。想定以上に素晴らしかった~

かなりエッジの利いたステージになることはわかっていたので、とにかく音の、リズムのシャワーを浴びまくるつもりで臨んだが、もう相当にビジャビシャだった!

イェーもフーも、こんなにも声が自然に出るもんなんだな。
客席とステージと、あるいは客席同士の一体感も半端なかったが、となりの爺さん(こういう失礼な言い方をさんざんしてきたがもちろん私も立派な爺さん、しかも頭にクソがつく爺さんなのだが…)、下ばかり向いちゃってもしやお眠りかと、もしやスタンダードジャズとかご期待だったかと心配していたら、何と曲終わりに突然「イェーッ!!」と起き上がりなさった。まあ私よりも激しく弾けてんじゃん。タメてタメてからの叫びよね、わかるよなぁ。

で、実はその日はアビシャイの誕生日。最高の誕生日だと、本人もステージで話していたが、その最高な気分をこちらも共有させてもらってありがたやありがたや。ケーキ出てきたし、みんなでHappy Birthday合唱(ステージ上から撮っていたインスタ動画に俺も映り込んじゃったりして)したし、忘れられない一夜となりました。

にしても、ドラムのロニ・カスピに触れないわけにはゆかない。23歳女子って、すんげえ才能であることに疑いはないが、やや叩きすぎか。ちょっと前までの千里ちゃんを思いで出す。あとソロのアイデアに工夫欲しいよね。以上エラソーマンからのコメントでした。でも、SO CUTE!!!!!

ピアノは名前忘れたが、メルドー的でよしよし。

最後の歌入り「サマータイム」。
あんなカッケー「サマータイム」、聴いたことないよ~
カッケーっす!