先日また四季の『クレイジー・フォー・ユー』を観た。
もう何度目かわからないくらい観ていると思うが、何度か涙が出そうになった。
良いモノは良い!要するにそういうことなんだよね。

さあさあ、パット・メセニーのソロ・ライヴ、良いモノは良いっていうか、そりゃあもう凄かったっす。どのくらい凄かったって、前回の記事でかっこつけてbeyond discription とか書いたけど、スペル間違ってたぁ~description でした~ これから直します。
恥ずかしい~

で、新作のタイトルに因んで、ドリーム・ボックス・ツアーと銘打っているが、ドリーム・ボックスというよりも、「こりゃあメセニーの玉手箱やぁ」でした。

実は今ロン・カーターとのトリオ公演参戦を断念したことをとっても後悔しているんだけれど、ロン・カーターとのコラボってさあ、メセニーも気を遣うやんきっと、でさあ、メセニーのジャズの部分だけがクローズ・アップされるわけで、まあ大体想像つくやん…、(はい、以上これ全部自分に言い聞かせている負け惜しみっていうか、トリオに行かなかった自分をなんとか弁護しているわけでございます。)


それに比べてソロはもうメセニーもやりたい放題!!
バリトン・ギターからピカソ・ギター、そしてなんとなんとあのオーケストリオン(マジであれ一体どういう仕組み何なん!?)まで魅せてくれたもんね。
しかもおいらの大好きなチャーリー・ヘイデンとの思い出の曲もやってくれたもんね。

でも途中で何曲かやりよった4ビートもやっぱ良かったよなあ。トリオはあんな感じで突っ走るんやろなぁ…

おっとっとまだ後悔出てしもうたわぁ。

でも間違いなく、ソロ・ライヴでこそメセニーの全体像がわかる。これだけは間違いないもんね。

でもでも実は実は、個人的に本当に観たいのはパット・メセニー・グループなんですわ。
メンバーの入れ替えはあれど、あの編成でまた来日してほしい。切に願いまする。

いやぁでも、マジで凄かった~


PS:私とは違う席で観ていた同僚の後ろの席には渡辺香津美さんがいたそうな。ま、いるやろなぁ。