先日散歩に出ようと思って玄関を出たところで虫除けスプレーをかけてくるのを忘れた
ことに気づき、戻ってスプレーしようと思ったらもう3箇所刺されている。その間わずか1、2分なんだよね。相変わらず俺、奴らの世界ではモテるんだよね。かゆみ止めを塗ってからの散歩はストレスのあるものだったが、まあ、これはこれで、自分はしっかりと生きているということを実感。

さてさて、ケニー・バロンは想定内に素晴らしかったわけだが、想定以上にかなり満足させてくれたライヴがこれだったんだよねえ。


まあハーヴィー・メイソンったら俺にとっては「カメレオン」よりもかのジョージ・ベンソン『ブリージン』のドラムなんだよね。あのどこまでも軽快なリズムがもう忘られへんのやけど、いくらレジェンドとはいえ何せリーダー作が少ないんでどんなもんやねんくらいの気持ちで(そのわりにしっかり2列目ど真ん中ね)観ていたらこりゃぶっ飛んだ!

ほぼMCなしのジャムバンド的な構成もよしよし。ピアニストがDJも兼ねてたりするんやけど時にその打ち込みとハーヴィーのドラミングとがまさに極上にブレンディ。

 

ステキ!
makes me 腰クネクネ。

加えて、サックスのヘイリー・ニスワンガーなる美女にも殺られる。

さらに加えて…、
なんやベースは神様の息子やんけ。
パストリアスの名を背負っているのであればもうチョイ派手でもええで。
でもお前も神様の息子ってことで今までさんざん苦労して来たのだろうから許したげる。

とにかくハーヴィーよ、あなたはやはり別格だった。サービスでアンコールに「カメレオン」は仕方ないにしても、過去など振り返らずに若い衆たちと前に前に進み給え~

PS:腰クネクネからの翌日はもちろん腰痛が再発して、ふたたび自分は生きているのだということを実感したんだもんね。