合掌・・・ | 腎臓癌ステージ4のハタ坊日記

腎臓癌ステージ4のハタ坊日記

足の痛みに耐えかねて病院へ行ったら、いきなり「腎臓癌による骨転移でステージ4!」との診断。即日手術によって右脚を人口股関節に置換え、その後、足を引きずりながらの闘病生活開始です。

暫くぶりの投稿です・・・(-_-;)

 

あまり自分の体に変化がないので、投稿するにもテーマが頭に浮かばずに億劫してしまうのです。 これじゃ~ブログをやる資格がありませんネ!

 

先月も3ヵ月振りに造影CT検査がありましたが、喜ぶべきか悲しむべきか、結果はほとんど前回と変わらずの現状維持。 担当医は「インライタが長いので効き目が薄れてきているかな? 次はオプジーボを試してみません??」 と相変わらずのオプジーボ押しです。

オプジーボ・・・効く人は効くのかもしれないけど、しかし確率が2割程度と聞けば自分がその2割に入る自信などありません。 ちょっと合わなければ大きな副作用に見舞われ、たった1度の投与で2週間後には亡くなってしまった・・・という方も他ブログで拝見したので、正直言って ”恐い!” が本音です。

 

担当医には再び体よくお断りしました。 今暫くインライタ君と我流療法を継続して頑張ります。

 

 

そして、話しは変わりますが、昨夜、遠方に住む私の実姉が亡くなってしまいました。

原因は大腸がん。 ほんの1ヶ月前に姉の家族から 「急に苦しみだしたので救急車を呼び、病院で診察を受けたら大腸がんだと言われた。 末期で、これから手術を行い、恐らく人工肛門になるだろうと言われる。 手術後はホスピスに転院させられるそうで、長くはもたないそう・・・。」と連絡をもらってはいたのですが、まさか、それからたった1ヶ月後に訃報を聞くとは、思っても見ない展開でした。

 

今更ですが、末期で長くもたないのであれば、なぜに手術などしたのでしょう。 転移は半端じゃなかったらしく、肺やリンパ、直腸などもビッシリだったそうです。 それなのに大腸のみを手術。 手術をして人工肛門となれば体が更に弱り、免疫力がなくなるのは当然です。 そして他病院であるホスピスに移ってから凡そ2週間で息絶え・・・。私自身の体がこんなで、加えてコロナの件もあって1度も面会に行くことが出来ませんでしたが、家族から聞く話からすると、その病院と医師の判断には首を傾げるばかりでした。

 

もう少し早くがんが見つかって私と連絡を取り合うようなことが出来ていたら、少しでもいろいろな面に関してアドバイスができたのかな? と残念に思うばかりですが、1ヶ月前からのこの経緯では、何も出来るワケありません。

 

心から・・・合掌です。