~はじめに~
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とても励みになっています。
こちらの記事は、2019年秋に私が経験した
妊娠17週での後期流産(死産)について
綴っています。
私の個人的な経験や考えを書いておりますが
自分の心の整理をするとともに、
まだまだ情報を得づらい後期流産・死産のことを
少しでも多くの人に知って頂ければ、
同じ経験をして悩んでいる方の
お役に立てればと思っております。
多くの死産・流産・不育症・不妊で
悩む方が読んで下さるかと思いますが
あくまで個人の視点で書いている記事ですので
不快な表現などありましたら申し訳ございません。
また、読んでいて
不安・不快な気持ちになりそうな場合は
どうか閲覧をお控えください。
読んでくださっている全ての皆様が
日々平和に穏やかに過ごせることを
願っています。
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ラミナリアとは?
ラミナリアの痛みを逃すためには?
については、
前回の記事をご覧ください。
私は合計3回の
ラミナリア挿入処置を受けました。
処置を終えて結論から言うと
私の場合は挿入時も抜く時も
あまり痛みはありませんでした。
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実際の処置の流れと内容は
こんな感じでした。
①1回目の処置
→合計6本挿入
(3㎜が5本、5mmが1本)
入院1日目の午後にしました。
処置時間は20分ほど?
1回目の挿入時が一番時間がかかりました。
子宮口の向きや子宮内の様子を
じっくりエコーでチェックされていましたし
挿入の向きや具合を
丁寧に見ながらされていたからだと思います。
最初に子宮の入り口をつままれたときは
体の奥の方?を触られる不快感があり
「うっ・・・」と声が出ましたが、
叫ぶほどではありませんでした。
(私の場合はこの子宮口をつままれる処置が一番不快でした)
ラミナリアが入っていくにつれて
生理痛のような鈍痛が出てきましたが
そちらも叫ぶほどではありませんでした。
処置後は歩いて病室に戻れました。
子宮口に複数の棒を入れているので
上記の鈍痛と、あと異物感がありました。
鈍痛は夕食後くらいにはとれましたが
違和感はずっとあり、
特にお手洗いでは
器具が落ちないかヒヤヒヤしました。
(器具が落ちたら要・ナースコール)
ちなみに、
3回目の処置の分まで
ラミナリアが抜けることは
ありませんでした。
がっちり入ってるんですね。。。
②2回目の処置
→合計9本挿入(太さ不明)
ガーゼ
入院2日目の朝に実施しました。
所要時間は15分くらい。
1回目に入れたラミナリアを抜いて
さらに子宮口を開くべく
1回目より出来るだけ多く
ラミナリアを挿入されました。
無理やりラミナリアを詰め込まれるため
子宮口が開かれる痛みとか
違和感はありましたが
これまた声が出ることはありませんでした。
2回目からはガーゼも入れられました。
また、2回目の処置後から
少量の出血が始まりました。
出血は処置の刺激のためか
お産に近づいているからかは
よく分かりません。
2回目の処置をしている時点で
そこそこ?開いているとのことで
2~3センチとか言ってたかな・・・?
「赤ちゃんがまだそこまで大きくないので
もしかすると
3回目の挿入は不要かも?」
と言われてぬか喜びしましたが、
結局3回目の処置もありました。。
③3回目の処置
→合計10本ほど挿入(太さ不明)
入院2日目の夕方に実施しました。
所要時間は15分くらい。
痛みなどは2回目と一緒でした。
3回目の処置後から
出血は結構増えてきました…
(生理1日目とか4日目くらい?)
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私は痛がりの怖がりの
超・小心者ですが、
ラミナリア処置では
気絶するほどの痛みは
感じませんでした。
要因として想像できるのは、
あくまで素人考えですが
①経産婦であること
②赤ちゃんが亡くなって
3週間以上経っているので
子宮口の開大が始まっていた?
③痛み止めが効きやすい体質だった
④ラミナリアの挿入本数が少なくて済んだ
⑤うまく力が抜けていた
このあたりかと思っています。
1回目の処置の時点で
「思ったより入るんじゃない?」
と医師が会話しているのが聞こえました。
赤ちゃんが亡くなって
半月以上経過しているので
子宮口が柔らかくなってきてるのかな?
と思いました。
(子宮内胎児死亡後、1か月ほどで赤ちゃんが出てくると書いているネットの記事を見かけました)
なので、痛み逃しの方法としては
息をふーっと吐いて力を抜く、
ということくらいしか
しませんでした。
ラミナリア処置については
長くなりましたがこんな感じでした。
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