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↑の中にも書いたけど、当時は暴走族を標的にして潰しにかかるヤク○ザ屋さんがいた。
通称「ツブシ」と呼ばれていた。
暴走族を潰すからツブシ。
そのままだけど、これがまた強烈で。
集会を開けば後ろからベンツで追いかけてくるわけ。
木刀ならまだ可愛いほうでさ。
日本刀振り回したツブシに追いかけられた時の話をしよう。
昨日のリクエストにもあった③の話だ、
おすすめとか言っちゃったけど、ちょっとグロいシーンもあるからあまりおすすめではないかもしれん。
まぁ、いいよね?(笑)
-----ここから------
「今日はいつものコースでいいかー」
俺が気だるそうにそう言うと、メンバーは俺を睨んだ。
総長と副総長が食あたりという情けない理由で集会を欠席してしまったので、その日は俺が総長代行を勤めた。
十人そこそこの小さいチームの俺達だったが、気合いだけは入っていた。
そんなチームだったから、気合いの入らない生ぬるい俺の掛け声に誰もが納得していなかった。
誰かが舌打ちをした音さえ聞こえた。
総長以下、俺達は同い年の仲間内では上下関係はなかった。
俺は一応特攻隊長という肩書きだったが、ただのスケベで喧嘩好きなバカ位に思われていた。
「今舌打ちしたの、誰だよコラ」
俺がそう言うと、山ちゃん(チキン第二部参照)が「俺だよ」と言った。
~つづく~
※ちょっと長編になるかも…しれない?
井口達也
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