かなり久しぶりの
井口ブログ内のXブログ
(管-∀-)つﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
今回は書籍化決定の
◆ＣＨＩＣＫＥＮ第22話◆
初めてのラブレター(2)
を編集してお送りします。
携帯の人は↑読んでから、
PCの方は２つの記事を開き、
比較しながら読むと、
より楽しめると思います。↓
私Xと目が合うと
井口さんは
何か探すように
目を上にした。
(^井^)『・・・ｼﾞｰｷｮﾛｷｮﾛ』
規格外の発言が多い
井口さんだから、
上を見てるので
UFOでも探してるのかと思ったら
皆既日食だった。
(^井^)『・・・ｼﾞｰ』
顔は・・・マジだった。
真面目な顔だが、
皆既日食は
まだ先なのを
知らない事が
致命的だった。
俺はそのまま
帰ろうとしたが、
呼び止められた。
(^井^)σ『エックス、あれ…』
そう言って空に
指を差していた。
俺はピンときたが、
何も言わずに聞いてみた。
(^井^)σ『あれ、違うと思うけど…皆既日食の前兆かな…？』
(-∀-管)『・・・前兆なんて・・・あるのですか？』
(^井^)σ『うん、あれ・・・』
(-∀-管)『・・・あれ・・・ただの飛行機雲ですけど？（汗』
(^井^)『・・・コクリ』
井口さんは黙ってうなずいた。
少し沈黙が続いた。
(^井^)『・・・』
(-∀-管)『・・・汗』
俺は井口さんの
照れ臭さを退けるように
切り出した。
(-∀-管)『井口さん・・・皆既日食は、まだ先ですよ？ﾜﾗ』
(^井^)『さっき見たよ』
(-∀-管)『え～っ！？って・・・アレは飛行機雲ですカラ』
かなり自身満々の様子で間違えた。
見れる訳が無いのに。
井口さんは
上をむいたままだった。
(^井^)『・・・ｼﾞｰ・・・ｷｮﾛｷｮﾛ』
気まずい空気に
飲まれそうだったので
帰宅すると、
井口さんからメールが届いた。
(^井^)『怪奇日食って・・・いつなワケ～？【受信】』
(-∀-管)『・・・字が・・・違いますよ（汗【送信】』
(^井^)『え・・・？月が太陽と地球の間にくるんだろう？【受信】』
(-∀-管)『意味は知ってますよ・・・【送信】』
(^井^)『怪奇日食は四十六年ぶりらしいし、今回逃したら、しばらく見れなくなるな！ｲｴｲ【受信】』
(-∀-管)『そこまで詳しくて、何故漢字を間違えるのですか？皆既日食ですよ・・・ｲｴｲ・・・（汗【送信】』
(^井^)『そっか。ありがと【受信】』
(-∀-管)『井口さんは皆既日食を見たいのですか？【送信】』
(^井^)『うん！毎日、上を見てるから大変だぜぃ！【受信】』
(-∀-管)『自分で大変にしてますよ・・・7月22日だけ見れば平気ですよ・・・【送信】』
なんだか照れ臭かった。
(^井^)『・・・そうなの？じゃあ狛江で皆既日食を見てやるぜぃ！【受信】』
自分は再度、
井口さんにメールした。
(-∀-管)『・・・狛江だと・・・部分日食になりますよ？【送信】』
すると井口さんから
メールが届いた
(^井^)『エックス！字が違うぜぃ？皆既日食って書くんだぜ？【受信】』
部分日食を
知らなかった（汗
(-∀-管)『・・・』
そして次の日
(･∀･弟)『ねぇねぇ～会長から聞いたけど！！』
(-∀-管)『うん（嫌な予感・・・）』
(･∀･弟)『部分日食って何日分食べちゃうの？』
(-∀-管)『・・・』
って事で皆さんは部分日食知ってますか？
(管-∀-)つﾎﾟﾁﾎﾟﾁ