井口達也ブログCHICKEN~ドロップ・ゼロ~-2-1

井口達也ブログCHICKEN~ドロップ・ゼロ~-2-2

井口達也ブログCHICKEN~ドロップ・ゼロ~-2-3
優しい目と、
人なつっこい性格、
思わず連れて帰りたくなっちまったよ。

でもインクちゃんは
ここ富士ハーネスで
盲導犬を世の中に広める
役目があるからな。

なんだか早く
俺の相棒ハーディに
会いたくなっちまったよ。

っつーか俺が
インクちゃんとか言うと変だな(笑)

似合わねーって
読者にツッコミ入れられそうだ(笑)

まぁそう言わずに最後まで読んでくれい!

色々センターのスタッフから聞いてよぉ、
皆にも知って欲しいことがある。


もし街で白いハーネスをつけた
盲導犬と出会ったとしても、
目を合わせたり、
声をかけたりしたらダメみたいだよ。

水をあげることもダメなんだとよ。

盲導犬は
白いハーネスをつけてる時は仕事中らしい。

気を紛らわす事は禁物なんだと。

ハーネスをつけた瞬間から
仕事モードになるみたい。

その分、
白い杖を持った人がいたら
積極的に声をかけて協力して欲しいとの事。

その白い杖は
白杖(はくじょう)っつってよ、
目が不自由な人が持ってるらしい。


俺、生まれて初めてこんなに勉強してるかも。

中学校の時は机は枕代わりとしか
考えて無かった俺がよぉ、
今回はマジだよ。

マジで学ばせてもらってる。

敵を知り、
己を知れば百戦危うからず。

俺は少しずつだけど
盲導犬とその現状について知り始めたよ。

募金だけが協力じゃねーんだよな。

普段の生活の中に協力出来る事はある。

辛い事は長続きしない。
だからこう言ったら変かもしれないけど、
俺は俺なりに
楽しみながら協力出来る方法は無いかと考え中だよ。

この写真を見て欲しい。

井口達也ブログCHICKEN~ドロップ・ゼロ~-2-4
年老いて、
盲導犬として十分な働きが
出来なくなった犬達は、
引退して戻ってくる。

そしてここで最期の時を迎える。

引退したら
ボランティアの人が引き取って、
家族の一員として愛されながら
余生を送る犬もいるらしい。


何でもいいんだ。

俺がこの盲導犬の世界に
協力出来る事なら何でもな。

俺は良い人になろうとも、
なれるとも思っていない。

そう思って始めたこの活動じゃない。

俺は井口達也。
俺は俺が思ったままに、
決めたままに動くだけだよ。

散々悪い事ばっかりしてきた俺が
こういう事を始めるとは
夢にも思ってなかった。

だから自分でも
どこまでやれるか楽しみでもあるんだよ。

最後にこの一枚。


井口達也ブログCHICKEN~ドロップ・ゼロ~-2-5

俺は富士山に向かって誓ったよ。
俺は、やる。

今回は読者の皆に
盲導犬の現状を知ってもらえただけでも良しとしよう。

盲導犬センターの見学で
改めて決意は固まったよ。

小さな一歩からのスタートになると思うけど、
だいぶ考えがまとまってきたからよぉ、
決まったら皆に報告するぜい!

(^井^)