pink. | Part time Female Yuki(Yukiのひとりごと)

Part time Female Yuki(Yukiのひとりごと)

これまで女性に憧れて、女性になりたいと願っていました。それは性別違和からくるものなのか?漠然とした疑念と女性化への思いを抱えながら、気づけば40代。結婚もし、子供も出来た今、それでも抑えられなかったこの思い…

おはようございます。有紀です。

 

今回のブログはちょっと書くのが難しいところです。長年の読者さんであればご存じでしょうが、私のブログは、検索エンジン対策として、地名や店名を書いていません。そんな中でイベント参加報告を書けるのかな…

 

今回は割とギリギリのラインなので、アップ後も修正を色々入れるかも知れませんので、その点ご了承ください。

 

メモメモメモ

 

さて、2/11のイベントですが、先日の記事でも書いた通り、参加するにあたって、ピンクの物を身に着ける必要があります(必須ではありませんが)。なので、ピンクのセーターを購入したのですが、どうせならアクセサリーも、ということで、前日の夜に製作開始。

 

まずはピンクゴールドのパーツをピックアップして、デザインを検討。

 

まずはピアス。小さなハートのチャームがあったので、それで小ぶりのピアスを、と思って作り始めたところ、実はパーツが1個しかなかったということが判明ガーンカタッポダケ

 

片方では無理なので、改めて在庫パーツを物色しつつデザインを再検討。ちょうどピンク系のスワロフスキーの石と、ピンクゴールドのねじりパーツを発見。デザインとしては既出のパターンになっちゃいましたが、ピアスはこれでOK。

 

ピンクゴールドのピアス

 

さて、お次はネックレス。ちょうどネックレス様に購入していた、ピンクゴールドのハートのチャームがありました。カン付では無いのでどう留めるかが問題。

 

悩んだ結果、オーバルのバチカンを使ってこんな感じにチェーンを通してみました。割と大き目なので、無地のセーターには映えるはず…

 

ピンクゴールドのハート

 
…だったんですが、実はこのネックレス、出かけた直後に寄ったコンビニで落としてしまったみたいガーンガーン
 
現地に着いた後に気が付いたので、探しに戻ることも出来ず…えーん
 
チェーンのみになったネックレス
留め具からチェーンが外れて、ペンダントトップだけが落ちてしまったみたいです。手元に空しく残ったピンクゴールドのチェーンショボーン
 
仕方なくゴールドのネックレスに変更しました。気を取り直してGO!
 
晴れ晴れ晴れ
 
と言いたい所ですが、この日は快晴で、まさかの夏日!ガーン
 
日陰の車内で着替えていたので、気温は高いかも、と思いつつも、それほど気にしていませんでした。ところが、現地へ移動を始めたところ、温度計の数値はぐんぐん上昇!セーターを着るには無理がある気温になっていました。汗ばんでくるし、思わずクーラーを入れちゃうほど。
 
着替えようかな、とも思いましたが、ピンクのアイテムは必要だし、コーデを変えるとなると、セーター以外も着替えないといけないので、なかなか厳しい状況。結局、諦めてそのまま行くことに。汗ばみながら会場入りしましたあせる
 
受付で、事前登録していた名前を告げると、リストバンドを渡されました。ピンクの服を着ていない人はこちらをどうぞ、ということのようです。懐かしのいちごみるくキャンディーも同梱キャンディー
 
リストバンド
 
近くには相談ブースもありました。顔なじみの方がいらっしゃったので、ご挨拶、ご挨拶照れ
 
交流会も軒並み中止となっていたので、こうやって対面でお会いするのもかなり久しぶりです。他のスタッフとは初対面でしたので、紹介して頂きました。地元では割と有名な方もいらっしゃって、お話することができました。
 
さて、イベントの方ですが、第一部は映画の上映。残念ながら遅れて会場入りしたので、途中からの視聴でしたが、良かったです。内容としては、カミングアウトを中心に語られる、家族や友人との関係を描いたドキュメンタリー映画でした。上映後は監督と主演の方のトーク。そしてエンディング曲を歌っていた下地正晃さんのライブ。
 
第二部はパネルディスカッション。「性のグラデーション」がテーマでした。電通が今年の4月に発表したデータについて、トークを繰り広げていく感じ。その中で「LGBTQ+への課題意識が強い都道府県」として挙がっていました。流れは変わりつつあると思いますが、感覚としてはまだまだ、という気がしています。
 

 

 

 

この中で、一番印象に残った言葉は、

 

「セクシャリティは誰しもが持っているもの。故にみんなが当事者」

 

です。SOGIがそれにあたるのかな。「知識ある他人事層」というワードも、今の社会をよく表しているように思います。言葉は周知されてきたけれど、そこから動かないのは、「他人事」だから。それを打破するために強く声を上げると、邪魔者扱い。社会が変わるにはまだまだ時間がかかりそうな気がしますが、こういう啓発活動の大事さも改めて感じました。

 

パネルディスカッションの後は、同性婚訴訟の進捗状況の報告、そして高良結香さんのライブと、盛りだくさんの内容でした。

 

ちなみに、イベント終了後の集合写真に私も一応写っていますが、解像度の関係で、判別不能かと思います汗

 

 

会場には、色んな資料も置いてありました。ちょうど気になっていたこちらの冊子も配布されていたので、ゲットしてきました!

 

冊子「トランスジェンダーのリアル」
 
この会場に来た目的のひとつに、会場に同級生が来るということがありました。チャンスがあれば、今の私の状況を伝えたいと思っていました。
 
イベント終了後のロビーで、慌ただしい中ではありましたが、意を決して話しかけてみました。名前を告げると、とても驚かれましたが「話してくれてありがとう」って言われたのは嬉しかったです。カムアウトしたことで、何かが劇的に変わることはないでしょうが、気持ちは少し軽くなりました。
 
虹虹虹
 
さて、メインイベント終了後は、交流会の方に参加してきました。今回はプライドハウス東京の主催で、いくつかのイベントが並行して開催されており、交流会にもその関係者が多く参加されていました。その他、地元の関連団体に所属されている方たちが多数。数十名の参加者の中、個人で参加しているのは私ともう一人という、アウェイ感たっぷりの状況あせる
 
とは言え、顔見知りも多かったので、気負うことなく参加することが出来ました。今まで関わりの無かった団体の方とも接点が持てたことは良かったかなと思います。
 
セクシャリティも幅広く、これまでにないくらい色々な方がいらっしゃって、まさにグラデーションを体現した交流会でした。
 
そして私にとって何より嬉しかったのは、参加者の中に会いたかった人がいたこと。
 
訳あって疎遠になってしまっていましたが、数年ぶりに再会して、笑顔で話すことが出来ました。もしかしたら会えるかも、と思ってこの交流会に参加したのですが、来て良かった!ニコニコ
 
音符音符音符
 
さて、交流会終了後は、知り合いのメンバーとMIXゲイバーに行くことになりました。
 
と、その前に夕ご飯。中華料理店へ。
 
そういえばこの日は色んな人に
 
「地毛ですか?」
 
って聞かれました。同級生の彼にも言われたなぁ。やっぱり黒髪ロングは今どき珍しいのかも知れませんね。
 
マスク姿
 
回鍋肉定食を頼みました。美味しかったけど、何かちょっとイメージと違う味でした…真顔
 
回鍋肉定食
 
さて、お店の方ですが、食事の後、みんなで一緒に車移動して向かったら、何と移転しちゃってましたガーン
 
移転後の場所を検索したところ、先ほどの中華料理店から徒歩が近かったというオチ汗
 
駐車場からは少し遠くなっちゃいましたが、改めて停め直すのも勿体ないし、歩けない距離でもなかったので、歩いて向かいました。みんな歩かせちゃってゴメンねショボーン
 
お店についてですが、名前は知っていたものの、入店するのは初めて。私たちはテーブル席にいたので、他のお客さんとは話せなかったのですが、ノンケさんも多くいらっしゃっている様子でした。

後半、カラオケを勧められて歌いました。ですがやっぱり女声キーだと上手く歌えなくて、キーを下げてガッツリ歌いたくなってしまう私。

この日の選曲は
 
ヨルシカ 「ただ君に晴れ」

からの

サザンオールスターズ 「愛はスローにちょっとずつ」
 
でした。ガッツリ歌うと声量が出ちゃうこともあって、奥の席のお客さん達までどよめかせてしまいましたあせる
 
最終的に開き直って、
 
和田アキ子 「あの鐘を鳴らすのはあなた」
 
を熱唱してきました(笑)
 
乾杯!
 
この日はあまり写真を撮っていないので、コーデが判る写真はこれくらいです。本当は黒のショートパンツにフェイクタイツを考えていたのですが、太ったので履けず泣き笑い
 
結局、この紺のスカートとの組み合わせに落ち着きました。チョイスとしては悪くなかったかな、と思います。
 
ピンクのセーターに紺のスカート
 
色んなことがあったので、長々と書いちゃいましたあせる
 
ということで、今回はこの辺で。
 
 
ではではバイバイ
 

 

Yuki(有紀)のmy Pick