どっちでも | Part time Female Yuki(Yukiのひとりごと)

Part time Female Yuki(Yukiのひとりごと)

これまで女性に憧れて、女性になりたいと願っていました。それは性別違和からくるものなのか?漠然とした疑念と女性化への思いを抱えながら、気づけば40代。結婚もし、子供も出来た今、それでも抑えられなかったこの思い…

おはようございます。有紀です。

 

このところの状況もあって、週末はスーパーへ買い物に行くくらいで何も出来ませんね。こういう時サブスクあって良かったなと思いますえー

 

 

ところで、トランス的表現としての「A面」「B面」という言葉。

 

女性としてのA面に対し、男性としてのB面。レコードやカセットテープの再生面を切り替えるように、自分の状態が今どちら側にあるのかを表しています。社会生活を営む上で、フルタイムでは望む性表現が出来ない場合が多く、行ったり来たりすることが日常的に生じます。私も含め、そういったパートタイムの背景を持つ方の中では、時々使われる言葉のように思います。

 

トランス初期の頃、界隈のそういった表現や話題に関して知らない事が多く、SNS等で積極的に接するようになってから、色々な言葉や表現も覚えていきました。ただ、この「A面」「B面」という言葉に関して、最近私は使わなくなっています。

 

やはり、どこかでこの「切り替える」という概念が、私が使うことを避けている「女装」という言葉を想起させ、自分自身を否定しているような感覚になってしまいます。

 

なので今は「メイクしている」か「ノーメイク」で現状を表現するようになりました。

 

服装と髪型の影響も大きいと思いますが、すっぴんノーメイクの時でも、中性的に見られることが少しずつ増えてきた、ということもあります。

 

もちろん、声の使い分け等があるので、切り替えを全く意識しない訳ではありませんが、境界が曖昧になってきたように思います。

 

メイクした時の「特別感」は消えて、日常の一部に。

 

すっぴんで「お出かけ」は恥ずかしいので出来ませんけど、仕事とかは普通に行ってる…

 

やっぱりどこかで切り替えて動いてるんですね。フルタイムにならないとこのモヤモヤも消えることは無さそう。

 

どっちつかずのこの状況に、引け目も感じてしまうし、自分を認めきれない要因なのかな、とも思います。

 

うーん、なんか上手くまとめきれませんでしたが、色んな要素が絡み合って今の私の状況がある訳で、在り方を模索していくことに変わりはありません。悩みつつも、進んでいくしかないかな。

 

駄文失礼しました。

 

ということで今回はこの辺で。

 

ではではバイバイ