お久しぶりです。

五香と申します。


最近、テレビや新聞の特集、YouTubeなどで

「起立性調整障害」という障害名

そしてその患者の生活について見ています。


私も19年前の中学2年生のときに

「自律神経失調症」

「起立性調整障害」という診断を受けました。


ある日突然、休み時間中に酷い頭痛と

めまいに襲われました。


授業のために教室に来室した先生に

同級生が私の状態を話しましたが

先生は私に見向きもせずに

「大丈夫。授業を受けたら忘れる。」

と言い、保健室に行くことを

許可してくれませんでした。


血圧が下がり、座り込む私に

全く何の対応もない学生時代。

保健室に行くことさえ

許してくれない先生も多かったです。


また、理学療法士の学校に進学し

健康状態について書く欄に

「自律神経失調症」と書いたら

「それは脊髄損傷の人がなるものだ。

脊髄損傷ではない人はならない。」

と理解してもらえず、

その欄を消すように言われました。


私の学生時代は

障害名や症状に理解が低く

とてもとても苦しいものでした。


現在は、障害名の認知も増えています。

障害と本人、家族教育関係、公共施設などが

向き合っていける社会に繋がりますように。