に参加してきました!この交流会は去年に続いて2回目です。去年参加した時、すごく楽しかったので、ぜひ今回も、と思って行ってきました
この交流会、目の見えない人や聞こえない人への配慮などをかなりしっかりとしていただいています。
去年は聞こえない人の参加が二人で、それぞれに手話が少し(?)できる方についていただいたりして、それだけでもかなりありがたかったのですが、開会式などでの通訳はなく…。
終わった後のアンケートで、感謝しつつも、配慮をするのであれば開会式での通訳などもあった方が…とか書いたりしていたのですが、今回は去年以上のしっかりしたサポートをしていただけました。
まず、今回聞こえない人の参加は3人だったのですが、そのそれぞれにノートテイクをつけていただくという配慮。また開会式ではノートテイクに加えて、挨拶の内容のプリントを一部いただきました。
去年のアンケートでその辺りの提案?を書いたものの、そこまでしっかりした配慮は難しいだろうな、と思っていたのですが、想像以上に配慮していただけた気がします。ちゃんとしたノートテイクのサポートを受けたのって学生の頃ぶりのような
普段の一般の大会でも、筆談でお相手とお話はそれなりにできますし楽しめていますが、お相手が高齢で書くのが大変な方だと話し掛けづらかったりもしますし、書いてほしいとお願いしても書いてもらえないこともたまにありますし、目の見えない方とは筆談も難しいですし、ほぼ常にノートテイクの方についていただけたのはすごく助かりました。
また、視覚障害者の方がおられるので、最初に自己紹介をして雰囲気を掴んでもらう、という事だったのですが、その時も代読をお願いできてありがたかったです(聞こえないのでマイク使うのが苦手で…)。他の二人の聞こえない参加者は声で話されていましたが、こんなふうに同じ聞こえない人でも会話手段は色々なのだと知ってもらうきっかけにはなったかなぁと。
さて、この大会、いつもの癖でつい三段で申し込んでいたのですが、同じくらいか少し上の友達が五段で出られていたので、僕も急遽お願いして、四段に変更してもらいました。
一局目は七段の方と。この交流会は13路という事もあり、置き石はなく逆コミでハンデをつけます。七段対四段の場合は確か逆コミ18目。序盤上手く打てていたつもりが、気が付くと相手の地が広く…飛び込んだ石が全滅して中押し負けでした。終わった後の検討も楽しかったです。わりといろいろ検討させていただいたのですが、それなりにチャンスはあった感じ…。
そしてお昼休みまで時間があったので、声をかけていただき、プロの先生と打たせていただけることに
置き石4子で打たせていただきました。序盤は自分なりにいい感じで、さらに途中いい手を打てて、先生にも「痛い!」と言ってもらえて喜んでいたのですが、大石が分断されてしまい紛れそうに… でも何とか生きて、細かく勝てました!こちらも検討で色々教えていただけて楽しかったです!
二局目は初段の方と。終盤までほぼ互角か少し負けているかも、というような状況でしたが、最後の最後でお相手の見損じで中押し勝ち。この方は去年も対局した方で、その事とか京都での視覚障害者の囲碁の事とかいろいろお話しできました。
三局目は同じ四段の方と。結構お歳の方だったのですが、すごくしっかりされててお若く見える方でした。取るか取られるかみたいな難しい戦いになりましたが何とか勝ち。時間があったのでその後さらに2局ほど打ち、最後は一目負けでした。
という訳で本戦は3局ですが、全体では4勝2敗の6局打てました。
この交流会は対局者が24名程度のあまり多くない交流会なのですが、その分お相手とは話しやすかったりして、まさに交流会という感じの楽しい会でした。
人数の枠があるので毎回参加できるかは分かりませんが、来年もあればぜひ参加したいです!興味ありましたら皆さんもぜひ!