財務省は10日、6月末の国債や借入金などを合計した「国の借金」が3月末に比べて13兆7587億円多い860兆2557億円となり、過去最高を更新したと発表した。これまでの最大は2008年3月末の849兆2396億円だった。
7月1日現在の人口推計(1億2761万人)に基づいて計算すると、国民1人当たりの借金は約674万円に上る。
景気悪化に伴う税収減で、国債の発行残高が4兆円近く増えたほか、5月に成立した09年度補正予算の財源として発行した政府短期証券が約10・6兆円増えたことが主な理由だ。
(2009年8月11日 読売新聞)