東日本大地震によって、
被害を受けられました皆様に、心からお見舞い申し上げます。
犠牲となられた方のご冥福を祈ると共に、
1日も早い復旧復興を切に願います。(今日で6年2か月)


11日、東京電力は原発や送配電事業で
今後10年以内に他の電力会社との共同事業体を設立する事を
明記した新たな経営再建計画を公表したぜよ。

2020年代に再編統合を本格化させ、
原発は2020年度頃に協力の基本的枠組みを整備する。
2基の建設を計画する青森県東通原発を協業の対象とした。

計画は福島第1原発の事故対応費用の約22兆円を賄う為で、
経営改革により収益力を高める事が狙いだという。


東京電力と大株主である
政府の原子力損害賠償・廃炉等支援機構は、
国に計画の認定を申請した。

原発と送配電事業の再編統合する相手の募集条件等は
国と協議し、今年の秋を目途に決定する方針ちや。

計画は柏崎刈羽原発の再稼働を最短で19年度以降と想定。
再編統合と再稼働による収益改善効果とを合わせて、
最終的に年間4500億円規模の利益達成を目指すぜよ。

しかし、他の電力会社は福島第一原発の

莫大な事故対応費用の負担が続く東京電力との提携に

消極的であり実現は相当難しい状況ちや。

東京電力の広瀬社長は

「計画達成のハードルはかなり高いが、しっかりやっていく」

と述べたちや。

この期に及んで、まだ原発を計画しているとは
懲りていないのか?学習能力が欠落しているのか?
呆れるばかりちや。