小学3年生クラスの今の一番のお気に入りゲームは「単語の早読み競争」です。
見せられた単語を一番速く読んだ人が勝ち。あるいは、かるたのように速く取った人が勝ちでやる場合もありますが、勝ち負けは別にして、みんな向上心が高く、今は単語が読めることを楽しんでいるようです。
これは、アルファベットのひとつひとつの音を習得し、その組み合わせを応用して簡単な単語を読んだり書いたりすることが、頭ではなく感覚でできるようになった印だと喜んでいます。
このフォニックスの学習ですが、一時生徒たちが混乱したことがあります。
それは、数か月前でしたが、学校でもらったとかでローマ字の下敷きをもっていたので、それではと、ローマ字の読みを紹介した時でした。
日本語をアルファベットで表すローマ字の場合、子音が子音のみで発音されるのは「n」の音以外ありません。ローマ字を教えたとたん、生徒たちが、英語の発音、例えば「cat」を皆が「キャット(catto)」などと、最後の子音に母音を付けて発音し始めたのです。
また、せっかく身についていたcap の「a」とcupの「u」の発音が、「ア」と「ウ」に代わってしまいそうになりました。
・・・・焦りました・・・・せっかくいい調子に、英語らしい発音が身に付き始めたときです。
もちろん、ローマ字の読みをクラスで使うことはその時点で中止しました。
今は、混乱もなく、フォニックスの応用でいろいろな単語が読めるようになっています。
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舌が固まってしまうと言われる思春期までに、子音を子音だけで発音できるようになることは、その後の英語学習(単語の読み書き)においても、自然で綺麗な英語が話せるようになるという面でも、重要なことだと考えます。
小学生の年齢だからこそ、楽に無理なくできます。
思春期前のこの年齢の子供たちに英語を教えることができるチャンスを十二分に生かして、将来、役に立つ英語の芽をどんどん育んでいきたいと感じるこの頃です。