私クニがエッセイ、シホがパズルを連載させていただいている
『月刊碁ワールド』が、
現在発売されている最新刊、2019年6月号で、
「通巻800号」
となりました。
おめでとうございます！
800号といえば、毎月着実に発行してもざっと66年。
裏表紙の上方には小さく
「1954年8月3日 第三種郵便物認可」とありますね。
日本棋院の創立は、1924年（大正13年）。
棋院最初の機関誌は、同じ年の10月に創刊されました。
ご存知の方も多い『棋道』です。
翌年に創刊されたのが『爛柯』。
昭和に入って誌名を『囲碁倶楽部』、
さらに『囲碁クラブ』と改題しています。
戦争中は、紙がなく休刊に追い込まれましたが、
戦後再び『囲碁クラブ』として復刊。
これが、現在の『月刊碁ワールド』の前身です。
グラビアページが多く、
特集記事や読み物も充実。
というところは、現在と変わりません。
ネットもテレビもない時代ですから、
囲碁の情報に飢えていたファンは、
大喜びしたことでしょう。
これらの貴重なバックナンバーは、
現在も日本棋院の秘密の場所に
大切に保管されています。
実はクニ、
この資料をもとに
『囲碁未来』の誌面で連載を持たせていただいたのですが、
デリケートな問題もいろいろあって
打ち切りになってしまいました。
あのお宝の山に囲まれていた時間、
幸せだったなあ～。
さてさて、
おかげさまでシホクニの連載も126回となりました。
最近は、読者の方からの感想を
拝読する機会もあり、
ものっすごく励みになっています。
みなさん、
シホのパズルを解いて応募する際は、
ぜひ、シホクニにひとことメッセージをお願いしますね。
もちろん、
厳しいご意見もお待ちしています。