・待てるかどうか

・早急な決断を出さず、曖昧な状況に耐えられるか

 

私が精神科救急の患者さんとお話したりカウンセラーを通じて思うのは、

「待つのが苦手な人は心を病みやすい、悩みを引きずりやすい」

ということです。

 

・今すぐに結果がほしい

・今すぐ解決してほしい

→でも、現実はなかなか変わらない…

→努力したりアドバイスをもらったり、何かチャレンジする

→それでも変わらない、思い通りにいかない

→やばい、怖い、どうにかしたい、誰か助けて…(悲観的・絶望的な気分になる)

(一番上に戻る)

 

このような気持ち、私もよくわかります。。。

 

他人のことや状況、運しだいなことなど、

現実は自分の努力ではどうしようもないことやコントロールできることであふれていますよね。

コロナ禍で「ネガティブケイパビリティ」という言葉が注目されました。

それは「不確実性や疑念、未知の状態を受け入れる能力」のことであり、

すぐに結論を出すのではなく、不確かな状況に耐え、思考を深めること。

つまり

 

悲観的になりすぎずに待てるということ

 

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今の時代は何事も早急に判断したり、瞬時に行動することが良いことという価値観が

浸透してきているように思います。

 

でも、どんなにテクノロジーが進化しても

木が成長するには何十年、何百年かかりますし、

赤ちゃんが女性のおなかに来てから生まれるまでは十月十日(とつきとおか)かかりますよね。

人と人が信頼関係を結び、関係を深めるにも年月や手間、思いやりはかかる。

 

悩みに頭がいっぱいになり、今この瞬間の喜びを見失うことは、

人として生きるために大切なことを忘れる、見逃してしまう。

なにより辛いですよね。

 

じっと待つことは勇気がいることです。

でも、それは時にどんな行動をとるよりもときに勇敢で実用的なことです。