真ん中っ子日和 -2ページ目

真ん中っ子日和

いい加減。マイペース。一人楽すぎてワロタ。だけどほんとはさびしいんだ☆…なんてこと死んでも言えない中間子。
今度文芸社さんから自費出版させていただくことになりました。
自費出版のあれやそれもちょいちょい更新していくよ!

ここ数日あったかくなりましたね。

今日は仕事が休みだったのでふらふらとお散歩してきました。





10冊の本を持って。




いや、いい天気だから、歩きたくて。

でも用事ない日は出歩くのめんどくて。

というわけで、姉ちゃんと弟が住んでる家に本をお届けに行ったのでした。

まぁ二人ともいなかったけどね。





合鍵使って入って、10冊の本を積み上げ、

「姉弟へ。私の未来はあなた方にかかっている。頑張れ」

と置手紙をしてまいりました。

↑と、後でお母さんに報告したら爆笑してた。





最近弟はお母さんに

「姉ちゃん(私のこと)と交友関係がかぶりまくりで困る」とぼやいているらしいです。

まぁ大学は違うがサークル同じだからしゃーない。

同じ人ばかり友達になるのは血のつながりのなせる業か…

どうでもいいけどなんで弟はうちの後輩と付き合ってるんだ。

中学高校は同じ学校だったからまだいいとして、大学は違うのになぜ付き合っているんだ。

なんかもう、いやいいんだけどー。うーん。

複雑だ。複雑すぎて自分でもよーわからん。




そういや弟と最近コンタクト取ってないな。

姉ちゃんはこないだ愚痴電話来たけど。


姉「職場の人に『妹も彼氏いたことないの?』て聞かれたから『いや何人かつきあったみたいですよ』って言ったら『似てないの?』って言われた―」


僕「なんて答えたんさ」


姉「『いや、双子に間違われるくらい似てます』って。したら『じゃあなんでお前は彼氏いない歴=年齢なんだ』って言われた!だから『性格ですかねぇ?』って答えたら『そっかー。なるほど』って。ひどいよね!」


多分そう返された会社の人も困ったんだろうなぁ。なんでそんな返しづらいこと言うの姉ちゃん。

そこは「胸の大きさですかねー」とか言っときゃ丸く収まるのに、と思った自分は結構ひどいかもしれない。

しかし高校時代、自分の部屋でブリトラの「ペチャパイ」を聞いていただけで殴られた恨みは忘れない。





そろそろ帰宅して本に気づくかなーとちょっとwktkしております。

気に入ってくれればいーな。

ちゃっちゃーん。

本でけた。


真ん中っ子日和
ばばーん。





あれだな、自分手ぇでけぇなー。

しかもごつごつしてるし、男の子の手のやうだ。





とりあえずできましたよってことで姉弟に指令をば。

姉へ。

とりあえず10冊あげるから配って♪

弟へ。

お姉さまの未来はお前にかかっている。

頑張って売れ。

姉弟でノルマの厳しさが違うなんてことはないはず。多分。

ほらうちの弟リア充だから!これくらいいけるだろ!

あ、でも一応「一万冊売れたら腕時計を買ってやろう」くらいは言いましたお。

まぁ一万冊マジで売れたらそれくらい安いものです。

うちの弟はわりと細身なのでカシオのオシアナスなんかが似合いそうだなぁ。

どうでもいーけどオシアナスのレディースつい最近出たんだよね。欲すい。





余談になりますが

父 GS

母 エクシード

姉 XC

自分 ルキア

弟 オシアナス

が一番似合いそうな気がしています。

あ、時計の話ね。

まぁ家族は時計に興味がないので「へー」で終わらせられるわけだが。

自分はルキア一本も持ってないわけだが。

今してるのは主にXC、たまにオリエントの時計もしてます。

機械式一本くらいほしいな。






話を戻して、姉弟の返答。

「えー……いいけどさぁ」

「了解(・∀・)♪」

姉ちゃん、結局引き受けてくれるんだからもっと快く引き受けろよ。

そして弟可愛い。




本が発売されたら地元に帰ります。

地元の本屋に並んでるの見たいし。

発売は5/15.あとひと月半。

うー遠いなぁ!

姉弟は好きだが、親を独り占めできる機会は逃さない中間子。

早く五月にならないかなあ。

「華夜……?」
目を覚ました華夜を見て母は涙ぐんだ。
「良かった……ほんとに良かった……」
頭がぼうっとする。夢うつつの中で華夜は言葉を紡いだ。
「とても……とても長い夢を見てたの……」
夢の内容はもう思い出せないけれど。
「なんとなくわかるの。私はきっとあの夢のおかげで帰ってこれたの」
帰ってこれてとても嬉しい。なのに。
「でも……なんでかなぁ……」
華夜の目から涙が一筋零れ落ちた。
「なんだかとても哀しいの……」





退院の日、少し歩こうかと母が言ったので歩いて家まで帰ることにした。
「今だから言えるけどね、本当に危ないときがあったらしいの」
歩きながら母は言った。
「お医者さんももう駄目かなぁって思ったんだって。でも不意に持ち直したの。それで起きたら『助かったのは夢のおかげだ』なんていうからびっくりしたわ」
「そんなこと言ったっけ?」
華夜は覚えていなかった。
「頭ぼーっとしてたし、適当なこと言ったんじゃないの?」
母は釈然としない顔で「そんな感じじゃなかったけど」と呟いて急に歩調を緩めた。
「?どうしたの?」
「ほら、あそこ見て、華夜」
母が指差した先には沼のような池があって、白いものがたくさん浮かんでいた。
「あれ何だろ?」
「行ってみようか」
そう言って母はすたすた歩き出して華夜は慌てて後を追った。
近寄ってみるとそれは花であることがわかった。
「睡蓮だわ。珍しいわね。久々に見た」
見たことある?と聞かれ、首を横に振る。
「睡蓮ってね、睡る蓮って書くのよ」
母は言いながら宙に文字を書いた。
「お母さん初め『水の蓮』って書いてスイレンと読むのだと思ってたの。でも違うのよね。昼開いて夜閉じるのがまるで眠っているように見えるから睡蓮って書くんだって」
「へぇ……」
睡る、蓮。
不意に胸につきりとした痛みが走る。何かを思い出しそうになったけれど何も浮かんでこなかった。
どうせ大したことではないだろう。そう頭の中で呟いて華夜はしゃがみこんだ。
「本当に綺麗よね。お母さんこの花大好きなの。歩いて帰ってよかったわ」
もしかしたら母はこの花を見せるために歩いて帰ろうと言い出したのかもしれないとぼんやり思う。
「華夜は、この花好き?」
「……うん……」
初めて見るというのに、何故か懐かしい感じがする。
誰かに似ているような気がしてならない。
それが誰なのかもわからないから、きっと気のせいなのだろうけれど。
華夜は手を伸ばす。一番近くにある花に触れる。
白くて大きな花びらはすべすべしていて、少し冷たかった。






「大好き」