2019(令和元)年に出版された今尾恵介さんの『地図帳の深読み』の第2弾が帝国書院から出版された。

この本の魅力は、学校に通っていた頃に授業で使っていた地図帳をもとに、あらゆる視点から日本や世界を地理的に考えるとどうなるのか、たくさん紹介されている。

今回出版された第2弾は、サブタイトルに「100年の変遷」とあるように、新旧の地図や資料図などを比較し、歴史的な視点も加わり、とても興味深い。

地図のみならず、統計や図表などの資料も面白い。

付録の地図もこれまた素晴らしい!
(オールカラー両面印刷)
★帝国書院『新選詳図 世界之部』(昭和9年)
★帝国書院『中学校社会科地図』(昭和25年)

ICT機器の普及で便利になっても、地図帳と鉄道時刻表を持ち歩いてお出かけするおじさんです♪😊