大澤です！
だいぶ、さかのぼりますが・・・
2024年1月27日（土）名古屋市楠図書館で開催した、入門教室の報告をいたします。
定員いっぱいの20名の方にご参加いただきました！
入門教室は、6路盤からスタートして、9路盤で終局することを目標にしています。
まずは、道具の説明。
本物にも触れてほしいので、脚付きの19路盤、那智黒・ハマグリ碁石も持って行きます。
めちゃ重いので、車じゃないと運べない・・・！
囲碁で最も難しいのは、終局のタイミング。
陣地取りゲームだということを繰り返し説明し、終局までの流れを体感してもらいます！
入門教室は、参加者の人数・年齢・性格、会場レイアウト、教える側の人数、などによって、やり方を変えています。
同じ説明を聞いているのに、同じ碁になることはありません。
理解できること・できないこと。人それぞれです！
それを見つけてアドバイスをすることが、教える側の役目だと思っています。
棋士になって18年間、何度も入門教室を開催させていただきましたが、
「うまく教えられた！」と感じたことは一度もありません。
嘘をつきました。
20代前半の時に一度だけあります。
仲間に、「今回は完璧だったね！入門教室のやり方が完成されたね！」と言った記憶があります。
勘違いも甚だしく、あの時の自分を恥ずかしく思います・・・
開催する度に、新たな発見があります。
もっと理解しやすく、もっと楽しくなるように、工夫してまいります。
今回の反省点。
「いまさらだけど。6路盤はいらない。かも・・・」
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