今日は、彼の命日。

 

何気なしにときどきこの句が思い出される。

 

古くは、大河ドラマ「花神」

大村益次郎をテーマにしたものだったが、

高杉晋作を演じたのは、中村雅俊だった。

出陣挨拶の際、お神酒を含み、黒豆を口に。

和平交渉では、古事記を延々と暗唱し急場をしのいだり。

中坊のヲイラ「かっこええ!」

 

辞世とされるのが表題の句

「すみなすものは心なりけり」と下の句を加えられた。

 

現代人的解釈は、

自分が思うようにいかないときでも、気持ちの持ちようで変えられるとなる。と解釈される。

ほかの解釈では、

”おもしろきこともなき世を”は、

”おもしろきこともなき世に”とするものもある。

たった一文字”を”か、”に”で意味にひらきが出る。

かの夏井センセばりに考えると、

”を”ならば、自分ごととして、仕事の案件が却下されたとか、ギャンブルで勝てなかっとかにつながると思う。

一方、

”に”とすると、社会の閉塞感をなんとか変えようとする動きが感じられる。

時代背景からすると、”に”とするのがしっくりくる。

幕末とはのちの世の呼び方で、当時は徳川の世を変えたいと思いながら病に侵されここまでか?と思い詠んだのか?

無念でもあり、やりきった感もあり。

自分のことではなく、社会に対する思いが伝わってくる。

 

合掌。