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第14回目の投稿になります。

 

設備トラブルやなんやで仕事が忙しすぎて更新する体力がありませんでした。。。

今回は投資のリスクについて話をさせていただきたいと思います。

 

----前置き----

投資の世界においてリスクとは「結果が不確実であること」これの意味合いに良い意味も悪い意味もありません。サイコロの目でどれが出るのかわからない状態と一緒の意味です。

皆さんが、日常生活を送るうえで良く言うリスクとは、「危険」のことですが、投資の世界にそういった意味はありません。

投資の世界でのリスクとは数学でいうところの「標準偏差」にあたります。標準偏差ってなんだ?と思われた方、次の章は復習です。

 

----標準偏差の復習----

標準偏差とは、一言で説明すると「ばらつき」を表します。

学校で数学のテストを受けたとき、A君は50点、B君は55点、C君は45点をとったとします。また、国語のテストを受けたときA君は50点、B君は90点、C君は10点をとったとします。

この場合、数学のテストは点数のばらつきが小さく、標準偏差は小さいです。国語のテストは点数のばらつきが大きく標準偏差が大きいです。

標準偏差は統計学上σとしてあらわされます。下記の図の曲線は「正規分布」といい、この図が意味することは、平均の±σの間に収まる確率が68%、平均の±2σの間に収まる確率が95%、、(3σは省略)

これは、難しい、、、、ただ、これを理解していないと本題部分を読んでいただいても理解度100%にならないので頑張りましょう。

例で説明します。

平均点が50点で標準偏差σ=5のテストがあったとします。その場合、クラス100人(多すぎ!w)のうち、68%(つまり68人)が平均50点±5点(45~55点)の間に収まります。

また、95人は平均50点±10点(40~60点)の間に収まることを示しています。

なんとなくつかめましたかね。

 

----本題①リスク----

いよいよ本題です。

「結局のところ、リスクが大きかったらどうで、リスクが小さかったらどうやねん!!」

お答えします。リスクが大きいとそれは資産運用、投資とは言いません!!ギャンブルです!

適切なリスクをとること(リスクをコントロールすること)を、資産運用、投資といいます。

では、どうやったら、、、どうやったらリスクコントロールすんねん。。。

 

----本題②銘柄分散----

銘柄分散です!!めっちゃ普通!w

名著:「ウォール街のランダムウォーカー」にこういったグラフがあります。

こちらのグラフの意味するところは、投資する銘柄数を増やすことでリスク(標準偏差)を抑える。つまりリスクコントロールできることを示しています。

米国株(S&P500)のリスク(標準偏差)は40%、平均の投資リターンを6%とすると68%の確率で年間リターンは6%±40%(ー34%~46%)に収まることがわかります。

また、95%の確率で6%±80%(ー74%~86%)に収まることがわかります。

標準偏差の復習大事でしたね!

この銘柄分散だけでは、結構リスク大きいと思いませんでしたか?

リスクが物足りないねー、と感じた方もいるかもしれませんね。。。

私は、怖いのでさらにリスクを下げたいと思いました。。。

 

----本題③時間分散----

ここで登場するのが、時間分散です!

時間分散には2種類あります。

・買うタイミングを分散するドルコスト平均法(今回こちらは割愛)

・長期投資

こちらは米国株(S&P500)のリスクと投資期間を表した図になります。

縦軸をリスク、横軸は投資期間。これから長期投資することでリスクを抑えられることがわかります。

この図に関しては標準偏差の話はあてはまりません。米国株の1950年から2013年の間すべての期間を切り取って実際の成績を載せているだけのものになります。これだけでは実際に私が投資するときは何%くらいの確率でどれくらいのリターンになるか、わかりません。一歩踏み込んで標準偏差を計算してみます!!

強引に計算するのであれば、15年間投資したとすると、

1950年~1964年

1951年~1965年

・・・・

・・・・

1999年~2013年

の合計50回の試行でリターンは4.21%~19.10%になると記載されています。平均は記入されていないので(4.21+19.10)/2=11.66%とします。どういう分散の仕方をしているかわかりませんが、50個のデータが均等に分散しているとすると(通常こういうデータは正規分布になります。平均値付近にデータが集まるため、均等分散にすると標準偏差が高めになり不利目で見れるはずです)σ=4.43となります。

つまり、15年間投資すると68%の確率で年間リターンは11.66%±4.43%(7.23%~16.09%)に収まることがわかります。また、95%の確率で年間リターンは11.66%±8.86%(2.8%~20.52%)に収まることがわかります。

 

----結論-----

S&P500を15年間投資すると95%の確率で年間リターンは11.66%±8.86%(2.8%~20.52%)に収まります。

※データの分散具合がわからなかったので均等に分散していると仮定しています。

頑張って計算しましたが、これはあくまで過去のデータを参考に計算をしたものになります。そのため未来の結果を100%保証するものではありませんが、こういう計算をしておかないと、将来の予想はまったくできませんからね。。。。

 

10年の場合は?5年の場合は?と気になると思いますので、また今度計算してみたいと思います。