中学受験を終えて思うことの一つに、
受験は体力がいるということがあります。
我が家は、この体力でかなり苦労しました。
子供が小さい頃、少しでも体を強くしたいと思い、スイミングに通わせました。
ところが、すぐにアレルギー性鼻炎になり、あえなく撤退。
幼稚園ではサッカーも始めました。
でも、私が車の運転ができないため、送り迎えが難しくなり、こちらもやめました。
テニスも考えましたが、今度はレッスン代が高くて。
そんなこんなで、体力をつけたいと思いながら、思うようにはいきませんでした。
そして中学受験。
ここでも、やはり体力には悩まされました。
夏の暑さには弱く、睡眠不足になるとすぐに体調を崩します。
夏期講習の頃には、塾に連れて行っても「熱があります」と連絡が来て、迎えに行くこともありました。
当然、勉強時間も思うようには確保できません。
周りには、授業の定着のために別の教室まで通ったり、いくつもの講座を受けたりする子もいました。
一月校を何校も受ける子もいます。
でも、そういう受験の仕方も、
体力があってこそできることだと思いました。
我が家には無理でした。
一月校も、受けないという選択肢はありました。
ただ、いきなり二月の本番を迎えるのも、それはそれで不安です。
そこで、一校だけ受けることにしました。
本番の雰囲気は経験させたい。
でも、できるだけ体力は残しておきたい。
そんな判断でした。
受験というと、どうしても勉強時間や勉強方法、どの講座を受けるか、といったことに目が向きます。
でも、どんなに良い勉強方法でも、体調を崩してしまえばできません。
我が家の場合は、睡眠時間が短くならないこともかなり気をつけていました。
勉強が途中でも、あまり遅い時間にならないようにする。
早寝早起き、というほど立派なものではありません。
ただ、できるだけ睡眠不足にしない。
それだけでした。
中学受験は、学力だけでなく体力も必要でした。
そして、体力も子供によって違います。
周りの子ができているからといって、同じようにできるとは限りません。
たくさん勉強することも、たくさんの講座を受けることも、たくさん受験することも、体力があってこそ。
その子が最後まで受験を続けられるように予定を考えることも、大切だったと思います。