狙いはリンカーン・ペニー。Ⅾミントの1セント銅貨だが、恐らくは世界でダントツ〔高価なエラーコインを定期的に出している〕。全てデンバー造幣局で鋳造されており、詳しくは〔STRIKORA COINS〕の動画で確認してほしい。アメリカに行ったらまずリンカーン・ペニーを大量に集めてホテルなどで1枚ずつルーペで確認していく。かなり根気のいる作業になるだろうが、これらエラーコインの落札額はたいがい〔1億ドルくらい〕だと思ってくれていい。具体的には2016、2005、2003、1998、1997、1995、1994、1992、1991、1990、1989、1897、1985、1983、1982年でリンカーン・ペニーのエラーコインが確認されている。調べれば他の製造年でもエラーコインが出ている可能性がある。特に1982年から1998年までは細心の注意を払ってコインの状態を確認しよう。次にルーズベルト・ダイムの10セント硬貨。こちらは銀貨だが、1987、1976、1970年でエラーコインが確認されている。最後は25セント硬貨。こちらも銀貨だが、2017、2013、2008年でエラーコインが確認されている。切手の世界でもエラー切手がたまに出るが、アメリカのエラーコインほどコンスタントに出るわけじゃない。しかもエラー切手はマニアやコレクターが常時目を光らせているから手に入る可能性は極めて低い。でもリンカーン・ペニーは現役で流通しているコインだし、小銭であるがゆえに毎年何百万枚も鋳造される。なので私たち日本人がリンカーン・ペニーのエラーコインを手に入れる可能性はふつうにある。何しろリンカーン・ペニーは1セント。1ドルの100分の1に過ぎない以上、誰だって大量のリンカーン・ペニーを手に入れられるんだからな。世の中に1億ドル以上の価値が付くものはあまりないし、私の知る限りアメリカのエラーコインくらいだろう。1枚ずつコインの表と裏を見て怪しいと感じたコインのみ選んで持ち帰る。余ったコインはさっさと両替するなどして処分してしまえばいい。あなたがアメリカに行く機会があれば事前に〔STRIKORA COINS〕を見ておくことをお勧めする。現地に行く必要があるのは日本だと外貨の両替が紙幣のみだから。残念ながらリンカーン・ペニーの製造は中止されたが、まだ未発見の製造年でエラーコインが見つかる可能性を秘めている。