あけましておめでとうございます。

今年もブログを見てくださっている方、ありがとうございます。

 

 

 

昨年は、自分で今まで作っていた思考の枠組から

大きく外へ飛び出させてくれる出来事が多かったです。

 

 

私が今、意識を向けているものの一つは、『教育』です。

 

 

学校教育の洗脳力って、ものすごいなーと思います。

先生(教えてくれる人)がいうことを、みんなで一生懸命聞いて、

違うことをすると、怒られてしまう恐怖、

仲間外れにされたりするという状況のなか、

毎日毎日重いランドセルを背負って、

1日中、学校の中で、

自分が本当に勉強したいかどうかもよくわからないことを我慢して勉強する、

というのを何年もしてくると、

テレビで偉い(らしい)人、専門家がいうことを、

右に習えでみんなが一斉にやれるようになるんだなあと。

(最近流行りのマスクとか、自粛要請に素直に従うことについて言っています。)

 

 

みんなと同じように学校に来ないと、内申点が悪くなって、

いい学校に行けなくて将来困る(らしい)という、社会構造からの脅し。

将来のために、今やりたいことを我慢して、頑張って勉強しましょう、

良い大学に入って、良い会社に就職するために努力しましょう、

そこでも、将来のために、体を削って頑張って仕事をしましょう、

そうすれば、将来幸せになれます。

いったい、将来っていつなんでしょうかね。

いつまで頑張れば良いんでしょうかね。

年金を貰って隠居してから死ぬまでの間のことなのかな?

 

 

『同じことを繰り返していながら

違う結果を期待することを狂気とよぶ』

 

 

これは、アインシュタインが言った言葉らしいですが、

社会を良いものに変えて行こうと思ったら、

今と同じ教育をしていたら絶対無理だよね〜、と思います。

そもそも、子供は、この支配された社会のいろんな嘘に染まっていないから、

大人よりもかなり有能なんだろうなと。

そんな貴重な状態を、教育とか、親の常識で

悪く染めたらもったいないよね、ダメだよね、と思います。

 

 

 

今の教育を否定するのは簡単だけど、

じゃあ、どういう教育がいいんだろう?

『教育』というと、狭くなってしまうから、

子供は、どういう毎日を送れば、いいのかな?

『その子らしく』とか、『個性を生かして』とかよく聞くけど、

どうしたら、型にはめることなく、のびのびと持ってる力が育つのか?

そして、みんなが自分を活かして、良い社会を作り、楽しく生きていかれるのか。

 

 

 

縄文時代や江戸時代は、

みんなが自分の得意な好きなことをして、

それを交換したり補い合ったりして、

皆で楽しく生きていたという情報が最近よく入ってくるけれど、

そんな社会をイメージして、そこを目指すとして、

じゃあ、私自身は、息子は、何ができるのか?何をしたいのか?

 

 

今年は、イメージしたことを少しずつでも行動して見たいと思っています。

今年もよろしくお願いします!