五月二日
クリニックはGW中も火曜木曜以外は
診療しておりまして、
お友達と出かける事が増えたお嬢と
家庭内女子会する機会も大切にしなくちゃ
今年は二人でとある展覧会狙い
普段と全く違う作業が楽しくて
あっという間に時間が過ぎてしまいます。
お互いちらほら干渉しながらも、
黙々と作業…

アートのY先生はかなり個性的で
いらっしゃいますが、
いつもハッとすることを
芸術指導を通して知らせてくださいます。
キレイに書く必要なんてない。
汚れたらそれを活かして上から描けばいい
擦れたりボヤけたりするところに
厚み感や影を感じるのです
本物の黒はただの黒ではなく、
深みや品を備えているもので、
黒を使う時に、黒い絵の具をパレットに出して
使うのではなく、赤や青や黄色を混ぜながら
作ってみて下さい…
なるほど、偽物の黒にない
何ともニュアンスのある黒が仕上がります。
同じように、白もまた真っ白として用いるより、
ほんのり青みがかっていたり、
黄みがかかっていたり、
ピンクをはらんでいたり。。。がリアル
お嬢をモチーフにしたりしてると、、、
「そこだけに愛情を
かけ過ぎてはいけません」って。
なんか、色んな意味で頷きたくなるよなぁ。
絵の具が髪に付きそうな位接近して描き込んだり
離れて客観的に観察してみたり、
時にはキャンバスごと逆さにしてみたり、
そうして初めて把握することや、
気付く事があり、発見してはまた描き込む。
最後の仕上がりは
当初の予定とはかなり違っていることも。
ただ、描いてる時の集中やエネルギーは
いつもピュアで、単に良くしていこう
の
繰り返しなわけですから、
どーしあがっても、方向性に大きな間違いは
生じません。
納得行かなきゃ、納得行くまで描き直せばいい。
だからこそ、その時々の
お嬢の作品を観ているだけでも、
彼女の心境の変化や成長などを感じます。
ただ描いているだけなのに、
色んなことを学べる場。
自分の本心に触れてしまう場。
だから芸術はスポーツ同様に
一生懸命打ち込む価値があるんだな。
あやこいとう
伊藤史子

