我が家にはハッピが3枚ある。
1枚は大阪人としてはさほど珍しくない「トラッピ」(阪神タイガースのハッピ)だが、あとの2枚は違う。
それは「サザンオールスターズ」のハッピだ。
1枚はベストアルバム「Happy」についていたもの、そしてもう1枚はこの夏発売されたシングル「I am your singer」についていたものだ。
そう、自分はサザンファンである。当然活動休止を残念に思っている大勢の中の1人だ。
今でもよく聴くが、特に高校・大学の頃はめちゃめちゃ聴いていたなあ。
子どもの頃、母親が歌番組が好きで一緒によく見ていた。
特に、「チャコの海岸物語」がお気に入りだった。
それ以後はとりたてて聴いていたわけではないが、高校入学のお祝いにプレゼントしてもらったのが、アルバム「Southern all stars」だった。
コレが自分の中では大ヒットで、以後アルバムを常に買うようになった。
当時「夢であえたら」っていうバラエティが面白くて、その主題歌でかかっていた「女神たちへの情歌」や「フリフリ’65」がメッチャかっこよかった。
特に、高校在学中に発売された2枚のアルバムは曲もさることながら、とても思い出深いものである。
まず「稲村ジェーン」については、アルバム発売日(前日だったかもしれない)に部活でうさぎ跳び10周させられた日に動かない足を引きずりながらジャスコに買いに行った思い出がある。
この筋肉痛、1週間くらい引かなくて、練習は必死にこらえてやった記憶が。
今でも「真夏の果実」のイントロを聴くと今はない母校の南グラウンド周りの景色がよみがえる気がする。
その約2年後。
「世に万葉の花が咲くなり」は、文化祭準備の日に一緒にジャスコに買いに行く約束をNちゃん(クラスメイト)としていたのだが、その日にNちゃんが学校に来ないというハプニングがあった。
準備が終わって担任の先生を問い詰めたら、大怪我してるって言われて、病院に駆けつけて、その後一人で閉店間際のジャスコに行った思い出がある。
Nちゃんの見舞いに行くときにはいつもこのアルバムをウォークマンで聴きながら自転車で40分くらい走ったなあ。
大学入学後はアルバムは逃さず買うようにして、バイトの給料で過去のアルバムも徐々に揃えていった。
初期のアルバムとかも大好きだ。
大学のときにバイト先で同じ苗字の人が2人いて、「○○坊」(○○は自分の名前)と呼ばれるようになったときは、なんだか原坊みたいで嬉しいような照れくさいような不思議な感覚だったなあ。
よく監視しながら鼻歌でサザンを歌っていたっけ。
一度だけ甲子園球場でライブを見たけれど、生のサザンは言葉で言い表せないオーラだった。
たくさん聴きすぎて好きな曲とか絞りきれない。
修学旅行にもっていって聴きまくった「バラッド」に収録された「松田の子守唄」
ライブで聴いて感動した「平和の琉歌」
桑田さんや原坊の声も好きだけれど、大森さんのボーカルも好きだった。
そして最新シングル「I am your singer」も大好きだ。この曲はかなり自分の中でキテいる!
そして、今年限りでの無期限活動休止宣言。
夏のライブにはいけなかったけれど、テレビで放映していたダイジェストを見て、色んな歌を口ずさんで、色んなことを思い出して、泣いた。
アナログだけれど録画して、DVDに落として、何度も見ているけれど、活動休止という事実をまだ実感できていないように思う。
でも、だからといって、1年くらいで「再開しまーす♪」っていうのもしっくりしないし……。
20年後とかに再開して、それでも全然変わらない桑田さんがオネエチャンたちに囲まれて「マンPのG★SPOT」とはやっているのを見るのを楽しみにしておこう。