山形市初市に行ってきました。
(初市の図) 文翔館側から七日町方面をのぞむ
その歴史は古く、江戸初期から380年以上催されている伝統ある初市です。
山形市には三日町、五日町、七日町、十日町など定期市を開く町が複数あったが、
十日町に市神を祭り、毎年1月10日に縁起物を売るようになったとされる。
露店では縁起物の団子木や「白ひげ」と呼ばれ長寿を願う野菜のアサツキ、
商売繁盛を祈る大カブなどが売られていました。
画像は団子木だけ、他は撮り忘れました…スンマソン
(団子木 露店)
(どんがら汁)
庄内直送の露店(以下画像)は1杯500円、ヤマザワの露店では1杯300円、
やはり本家本元の方が旨そうだったのでこちらにしました。
ん~菊わたと岩海苔がのってて美味!
(トルコ名物 ドネルケバブ)
初市とは関係ないけど、こんな変り種も(笑)
(紅の蔵)
(獅子舞)
(団子木飾り)
世知辛い昨今ですが、年の初め皆縁起かつぎでやってくる。
そんなところが、初市のよさなんでしょうねぇ~。
普段閑散としている、十日町~七日町大通りですが、
花笠と初市だけは、多くの人で賑わっており、
山形にもこんなに人がいるのだな~と改めて感じた一日でした。
(参考)
山形市における初市の歴史と現状:詳細は以下URLを参照(村山民族学会HP)
http://www.geocities.jp/murayamaminzoku/minzoku/oboegaki/hatuiti.html