『蔵王温泉大露天風呂』に行って来ました。
場所は蔵王温泉のメイン?ストリート沿いのきらやか銀行と交番の間の道に入り右側の「上の台南通り」をひたすら上り突き当たりに大きな看板があるのでそこを右折し更に進んで〝かもしか橋〝手前の坂を登って行くと左奥にあります。
「MAP」
「大露天風呂 入り口」
門構えからして中々いい雰囲気を醸し出している。
「温泉のウンチク看板」
門を入ると、すぐに簾アーチに薄明かりを灯した長い階段がありこれを下っていく。
「入り口からすぐの下り階段」
(※中に厠がありませんので、先に用足しは忘れずに!決して温泉内でしないでくだされ)
アーチを抜けると左手に「お湯神様(少名彦名神)」が賽銭箱と一緒にお出迎え。
ここまでは良かったのだが、右手の簾に目をやると隙間から男湯丸見えじゃないかー・・・
コレジャオトコユトオンナユノイレカエハナイナ。。。
気を取り直して、いざ受付の小屋へ。
受付に向かって右(門から見ると手前)が男湯・左(門から見ると奥)が女湯です。
お金の戻らない100円ロッカーに荷物を預けていざ露天風呂へ。
「大露天風呂 浴槽図(男湯)」
おおー広い!左右を緑の木々に囲まれて、天然石で造られた広い湯船に青緑に見える濁ったお湯がとても綺麗で印象的。横には渓流が流れていて尚更気分が良い。(この渓流も温泉です)
湯船は上と下に分かれており、小屋に近い方はやや熱めで遠い方がぬるめ(これは男湯のつくりで女湯はどうなんでしょうか?)。下の湯船にはプチ打たせ湯があって中々面白い演出である。私個人の好みであるが、硫黄泉独特の臭いとお湯に混ざっている湯の花の素?のような成分が見た目にも効能がありそうで大好きです。泉質は思ったほど刺激が強くなくゆっくり寛げる。
大自然に囲まれて、心と体をリフレッシュ出来た素晴らしい温泉でした。
次回は紅葉の季節に違う顔にお化粧した大露天風呂と再会しようと心に誓うのであった。。。
【温泉プロフィール】
泉 質: 弱酸性硫黄泉-酸性・含鉄・硫黄・アルミニウム
硫酸塩・塩化物温泉 PH1.4
効 能: 切傷・火傷・慢性皮層病・虚弱児童・慢性婦人病
動脈硬化症・月経障害・糖尿病・高血圧症
※この温泉固有の適応症で、
温泉に共通する適応症の効果ももちろんあります。
源泉温度: オツン(男湯)48度
馬滝 (女湯)51度
湯 量 : オツン 毎分/195.02リットル
馬滝 毎分/123.50リットル
ここの源泉は8つもあり、合計吐出量は735リットル/毎分
もあるそうです。
源泉名 : 男湯側 :オツン・ハナタレ・ひなこ
女湯側 :馬滝・平
河川放流:小屋前・松坂・二人川
料 金: 450円(子供250円)
洗い場なし・休憩室なし
付帯設備: カウンターの奥に小さな販売コーナーがあり
飲み物・玉こんにゃくなど購入できます。
涼み台4台あり湯上りに渓流のせせらぎと森林浴が楽しめます。
営業時間: 4月中旬~4月GW前 8:00~日没まで
4月GW~5月31日迄 6:00~日没まで
6月1日~11月上旬迄 6:00~19:00まで
11月下旬~4月上旬は休業
住 所: 山形市蔵王温泉18
T E L: 023-694-9417(※蔵王温泉観光㈱)