偏食に悩んだ幼少期
小さい頃から決まったものしか食べれず、おかずもほぼ食べれなかった娘。
1歳半健診や3歳児健診、そして市が数カ月に1度行っている「すこやか相談」でいつも決まったことを相談してた。
だけど返ってくる言葉はいつも同じ。
「食べないと分かってても、大人と同じように皿に入れて食卓に並べてみて
」
「お母さんが美味しそうに食べてたら、そのうち食べるようになるから
」
だけど、私にはそれは無謀にも近いものを感じてた。
だってそれまでにも色々試してみたけど、どれもダメだったから…
色々アドバイスをもらって一番納得したのが、
「一回、口の中に食べ物を入れてみて、それで食べずに出してしまうのは、食べ物の食感や感触を自分で確認しているのでは?それは感覚過敏の一つである口内過敏だと思います」との言葉。
まさか口の中にも過敏があるとは思いもしてなかったから、目からウロコ状態だったのを今でも覚えてる。
「それだったら無理強いせずに、今娘が食べれているものを変えずに行こう」と思った。
赤ちゃんの頃から自閉症の特性がバリバリに出てた娘。
せめて食事の時間だけはお互い穏やかに過ごしたい、そう思った。
周りからは、
「栄養が偏りすぎだから良くない」
「そんなものばっかり食べさせたら大きくならないわよ」、
しまいには「栄養が偏っているから、脳の機能障害が起きたんじゃないですか?」とまで言われた。
サプリを勧められた時もあるし、栄養療法を勧められたこともあるけど、私は一度も「やってみよう
」と思ったことはなかったし、勧められる度に「面倒くさ
」と思った。
栄養は確かに大事だと思うけど、私はそこに労力を使いたくなかった。
今では…
小学校に入り、周りの環境もあるとは思うけど、今では野菜や魚、何でも食べれるようになった。
最近では家でも、ご飯や野菜や味噌汁、何でも食べれようになった。
前までは娘だけ別メニューだったものが、
今では家族みんなと同じメニューを食べれるようになり、それだけでも準備の負担もなくなるし、何よりあんなに偏食だった娘が今では、何でもモリモリ食べている娘の姿をみると、
「小さい時、あんなに偏食に悩んでたのは一体何だったんだろう…」と思うほどの成長を感じる
「同じものしか食べなかったら体に悪い」
「大きくなれないよ」
と言われていたけど、そんなことはなく標準体重を上回り、元気に育っている。