相変わらず、体操服で登校している娘
(私の住む地域は、小学生も制服着用です)
「体育の時、制服から体操服に着替えるのに時間が掛かるから、それが不安なの」
と制服を拒否する理由もハッキリ言えるようになった。
(娘はポロシャツのボタンを外す、手先の細かい作業が苦手です)
私は今まで、制服を嫌がるのはポロシャツや半ズボンからの感覚過敏だけかと思ってた。
だけど、その他にも上記の理由があると知り、
「だから、朝から体操服を着て行きたいのか」と妙に納得
「着替えが遅くなって、一人だけ体育に遅れて行くのは嫌なの」
とも言っていて、これだけ自分の思いを言えるようなったことにただただホッとした。
泣き叫ばれるだけじゃ分からないし、
放デイや学校では、「年相応の語彙力はありますしっかり自分の思いを話してくれていますよ」と言われ、家の中と外での違いにいつもモヤモヤしてる。
だから、こうやって少しずつ自分の思いを言葉にして伝えてくれることが嬉しいと思う。
付き添い登校の朝の様子
月曜日の地震が起きてからここ数日、学校の玄関が開いても、相変わらず「ヤダ〜」と泣き叫び、いつも声をかけてくれる保育園時代からの友達(普通級在籍)には「〇〇ちゃん嫌い」と言い放ち、迎えに来た先生には「あっち行って!行きたくない」と言いたい放題な娘。
(友達は娘のことを分かってくれているからか、娘に嫌いと言われても全く動じず、ズックを履く手伝いをしてくれたり、持ち物を持ってくれている。大人より、いつも一緒に過ごしている友達の方が娘との関わり方が分かっているんだなと私自身も色んなことを学ぶ毎日です)
今朝は下駄箱でいつものように泣き叫びはしたものの、自分で内履きズックに履き替え、ランドセルを担ぎ、声を掛けてくれた友達と一緒に手を繋いで歩いて行った。
支援級の先生が玄関に迎えに来る前に、友達と一緒に学校に入って行けたことが私は嬉しかった
何回もこっちを振り返りながら行った娘の後ろ姿は、淋しげだけど、何だか頼もしさも感じれた。帰り際、私も振り向いちゃいけないんだけど、やっぱり気になるのが本音。
友達との関わりの中で、こんな風に一緒に登校出来ることは、当たり前のことではないし、
娘なりに自分の気持ちと必死に戦っているんだと思う
だからこそ、今日夕方放デイから帰ってきたら、
沢山褒めてあげようと思う。