６歳自閉症娘「２歳から利用していた児童発達支援を卒業」


今日で保育園に行くのも最後｡
昨日から「あと1回で保育園行くの本当におしまいだねニコニコ」と言っていた娘は､今日とてもご機嫌に保育園に出発して行った飛び出すハート
「保育園最終日」にしてようやくご機嫌に行くという…
【終わりよければ全て良し看板持ち】
そう言えれば良いけれど､そう簡単には言えないのが､中身の濃かったこの６年間の保育園生活を物語っている｡


そして2歳から通っていた児童発達支援を卒業し､4月１日から放課後等デイサービスに行くことになる娘｡
２歳で児童発達に行くことになったのは､すでに児発を利用していた息子が縁のようなものキラキラ
息子のことを相談していると､そのうちにまだ２歳だった娘の困りごとや育児の悩みを相談し､そして娘もごく自然な流れで利用することになった｡
利用当初は「まだ２歳なのに」と周りから言われたけれど､私は後悔していない｡
児発を早くに利用し始めたから､娘はぐ〜んと大きく成長した気づき
言葉のやり取りや挨拶､親以外の大人や周りの子どもたちとの関わり､
身の回りのことを自分でするなど､私の見えない所で､娘は周りから褒められるまでになったグッ

家と児発での様子が違いすぎる娘


家では､ずっと甘えんぼうでワガママで､こだわりも強くて､癇癪も起こして手に負えない程困っているけど､「家とそうでない場所とを使い分けている」賢さを持っている｡
それがまた厄介で､児発ではいつも「〇〇ちゃん､とてもしっかりしていますよニコニコ」と褒められ､家での困り感がなかなか伝わらない｡
だから
【伝わらないもどかしさ】
は常にあるけれど､「児発で出来てるんだったらそれでいっか拍手」と思うようにしている｡
じゃないと､「何で外で出来るのに家ではやらないの？出来ないの？」って腹が立つし､イライラするだけ💦
「外で頑張ってるから家ではお母さんに甘えるんですよニコニコ」
「むしろここでは､一番しっかりしてますよ」と励ましなのかよく分からないことを言われ､そこでまた凹み…
色々あったけど､児発を利用できたことはとても感謝しているキラキラ

児発のスタッフさんから頂いたアルバム



平日に加え､土曜日や祝日にも利用出来たから､何とか子供たちと関わって来れたんだと思う｡
小さい時から児発で外出訓練もしてくれたから､家族で旅行にも行けるようになった｡
家では偏食で何も食べない娘が「外」では､
何でも食べるようになり､「今日は〇〇をおかわりしたんですよ照れ」と児発のスタッフさんから聞いて､これまたビックリし､驚きの連続だったし､家だけでの関わりだったら､ここまで「出来ることが増えた」ことはなかったと思う｡　

４月からは放課後等デイサービス


そしてその「出来ること」を持ち､放課後等デイサービスに移行する｡
今まで利用していた児発の事業所からそのまま放デイに移行するから､場所もスタッフさんも同じ｡
2歳からずっと娘の成長を見てきたスタッフさんは､娘が小学生になること､そして放課後デイに通うことをとても喜んでくれている｡
私はそれが素直に嬉しい照れ

児童発達支援で､沢山工作もしました✨




やっぱり育児は､周りの力を借りて成り立つものなんだと私は思う｡　
「周りの力を借りることは母親として失格」
そう思っていた過去の私に「そうじゃないんだよ」と今は自信を持って言える｡