平日の夕方、息子が放課後デイから帰ってきて、夕飯を食べ、座っていれば良いものをすぐにソワソワしだす真顔
(ちなみに保育園児の娘のお迎えは夫です)
私は学校の連絡帳を書いたり、翌日の登校準備をしなきゃならないのに、空気を読めない息子は「ボウルでバスボムして良い爆笑?」と聞いて来た。
私は内心「もうちょっとで娘も帰って来るし、余計なことしないでよ」と思ったけど、学校や放課後デイを頑張ってきた息子に「しても良いよウインク」と答えた。

5歳の頃、テーブルの上でこんな風によく遊んでました。

小さい時から洗濯のりと洗剤を使い、スライム作りをしたり、粘土で色んなものを作ったりして「手を使う遊び」を楽しんでいた息子。
当時は何が楽しいのか分からなかったけど、今思えば「手の感覚を楽しんでいたのかな?」と感じたりもしている気づき
準備も後片付けもめんどくさいし、何なら用意するためのお金もかかるし、「こんなのめんどくさいから、本当にやめてほしいムキー」と怒りにも似た感情が日々あった。

↑3歳の頃、よく遊んでいた粘土遊び。
(本人曰くホットドック)

周りからは
「息子さんが好きなことを見つけれたんならそれで良いじゃないグッそういったのをどんどん伸ばしてあげたら将来に繫がるかもよ」
と言われたけれど、「そんなの分かんないし、ただのきれいごとじゃん凝視」と私はその助言も素直に受け入れられなかった。

「こんなのただのこだわりの一種でしょ、めんどくさいムカムカ」と自閉症の特性のせいにしたり、「もったいないからやめてよね」とひたすら思ってたり、興味のあることや好きなことを見つけても、すぐに飽きたり、結局は途中で「あとはママやっておいて〜ニコニコ」と途中で投げ出す。
いつもそんなことばかり真顔
たまに「根気強くやってるなぁ」と思えば、すぐに「失敗した〜ムカムカ」と怒り、
「あんたがやりたいって言ったんでしょ?すぐぐに投げ出すとかやめてほしいわ凝視」と思うことが多い真顔
結局は、「その時のブーム」ですることが変わっていき、周りから言われても
「だから、そんな簡単な話じゃないんだよ」と思ったりしている。
(ひねくれものですみません💦)


今、小2の息子は何が得意なのかも私は分からない。
保育園児の時は「絵がうまいかも」なんて思ってたけど、小学校に入れば絵の上手い子なんて山のようにいて、そんな思いもかき消され、何だか打ちのめされたような気持ちにもなった。
いつも息子の「その時の思いつき」でクッキングに付き合わされたり、リクエストされ色んな場所へ連れて行く羽目になったり、私はそんな息子の言動や思いつきに心底怒りを覚える時もある。
「月曜日から土曜日で学校と放課後デイに行っているから、せめて日曜日は息子の好きなことをさせてあげたい」
と思うけど、結局夕方には「だから日曜日は嫌いなんだってムキー」と息子に言ってしまっている。
言わなければ良いのだけれど、疲れもあって感情が抑えられなくなる。

毎週日曜日を楽しみにしている息子と、毎週日曜日が憂鬱な私凝視
この温度差はきっと埋まることはないんだろうな…