前回のブログに、沢山のコメント本当にありがとうございます。

皆さんの温かい思いを知ることが出来て、少しずつ前向きになれています。
「そんなコメント気にすることない」って思うけど、私の精神状態の隙間を狙うかのように突いて来る真顔
「そんな人は心の狭い人なんだ、かわいそうにえー」って思えるぐらい強くなりたいと思う。
前にも書いたけど、私はこの場所があるから、日々のことをここに吐き出して自分の気持ちを保つことが出来ている。
子どもたちにだって、いつもかも暴言を吐いてるわけじゃないタラー
言いたい気持ちをグッと抑えて、ここに吐き出してる時だってあるし、
それこそ「読みに来てくれている人達に対して不快な思いをさせてしまっている」という自覚だってある。
それでも私はここで自分の思いを吐き出したい。
リアルな自閉症育児を綴りたい。
書いていて「子ども達になんて酷いこと言ってしまったんだろう」と反省したり、時には「何で子供たちはすぐに喧嘩ばかりになるんだろう無気力」と考えるきっかけになっていることもある。


いろんな意味で、ここは大切な場所。
今は能登半島地震があって、まだまだ震災前の日常とはかけ離れている毎日。


 震災の影響は子どものメンタルをも壊す

子供にはテレビの震災の映像を見せないようにしてて、子供たちはそれでも少しの揺れでも
「地震!?」と敏感になってたり、
「また地震来たらどうするのえーん?」
と地震の恐怖に怯えてる。

息子は学校の玄関に入る直前、私に「ママ、ギュッニコニコ」と言ってハグを求めてくるようになった。 
震災前にはなかったことだから、子どもの中でストレスがあったり、計り知れないトラウマと戦ってるんだと思う。 
娘は相変わらず「ママ抱っこ照れ」と言って、常に抱っこや私の膝の上に座りそこから離れないもやもや
未だに寝る時も「部屋暗くしないでムキー」と言って、暗がりを怖がっている。

娘が保育園で作ってきた鬼



娘と話していたら、そこに息子が割り込む形で入ってきて、
「こっちが先にママと喋ってたのに〜💢」
と娘が怒り、息子は「みんなのママなんですけど〜💢」と言い返し、すぐに喧嘩になる。
震災前はここまでひどくなかった。
子どもたちに「お話しするのは順番こね」と伝えるけれど、
更にヒートアップして怪我に繋がりそうな喧嘩に発展する真顔 
朝からそんなことがあり、でも機嫌よく放課後デイと児童発達支援に行ってほしいから、
何とか2人をなだめ、9時前に出発していった💨
こんな毎日は本当にしんどい。



いつまでこんな生活が続くんだろう…


未だに市内では断水が続き、奥能登では仮設住宅の設置が進んでっているけれど、
「水が出ない」
という不便な生活に変わりはない。 
スーパーや飲食店には少しずつ再開していってるけれど、時短営業だったり、飲食店は材料が限られている為、メニューの数が限られている。
学校も再開し、はたから見れば「日常」に戻って来ているように見えたりもするかもしれないけれど、蓋を開ければそんなことはない。
全壊や半壊の家屋は未だ手付かずのままで、行政の動きもイマイチよく分からない。
思い出したくない光景がずっと残ったまま。
調べることがあったり、優先順位があるんだと思うけど、野放し状態にされているような気がしてならない。