私が被災のことに対して多くを話すことは出来ない。


ただ言えることは、

未だに市全域で断水が続いているということ。


洗濯機が使えずに、毎日のようにコインランドリーに通っている人達がいるということ。


入浴支援が行われている施設(銭湯や学校など)に、寒い中朝から入浴整理券を求め、お風呂に入っている人たちがいるということ。


線路などの損壊で電車が走れない為に、学校に通えない高校生がいるということ。


給食センターが被災にあい、給食を食べれずにお昼前に学校から帰って来る小学生たち(市内全て)がいるということ。


全壊や半壊の家屋が未だ手付かずに置かれているということ。


倒壊した家屋の中も未だに手が付けられず、車が瓦礫の中に埋まっているということ。


そして未だに、沢山の方達が小学校の教室や体育館で避難生活を送っているということ。





テレビでは、だいたいいつも同じ場所からの中継ばかり。

他の場所で身を寄せあい、避難してる人たちも沢山いる。

もっと他のところにも目を向けてほしい。



私が被災のことを綴ると、過去の震災を経験したという方から説教じみたこと(言い方が悪くてすみません😣私がそう感じたので💦)を言われたことがあるので、正直綴ることに抵抗がありましたが、

メディアだけでは伝わらないこともあるので、こうして綴ることにしました。


私自身も生まれて始めてこれだけの大きな地震の被災にあい、戸惑うこと、恐怖や不安が沢山あります。

それでも日々、毎日全国から沢山の方々が復興支援に携わってくれているということ、

そして義援金を送って下っている方々(毎日、新聞に名前や会社名などが掲載されています)にも本当に頭が下がる思いです。

これだけの思いを寄せてもらえる石川県、そして能登半島は本当に幸せだと思います。


私が出来ることは、能登半島がまた元気な姿に戻れるよう、

【沢山の人達に石川県に観光に来てほしい】

そのことを発信すること。