昨日放課後デイから帰って来た時、
「〇〇君、鼻詰まりと鼻水がありまして…」とスタッフさんから話しがあったキョロキョロ
朝は何ともなかったのに?
今からじゃ耳鼻科行くにも間に合わないじゃんニコニコ
とモヤモヤしたもやもや
それから寝る前まで「何で鼻が詰まるんだよ〜ムキー」とイライラし、鼻が詰まってはその度に怒りを私にぶつけて来たタラー
息子は元々鼻炎持ちで、耳鼻科に定期的に通院している。

息子は小さい頃から感覚過敏があり、耳鼻科に行くのも本当に一苦労だった真顔
鼻を診てもらうにも、私や看護師さんの3〜4人ほどで息子の体を押さえつけて、結局大泣きの大暴れ…
今では、自分から診察室に入り、「お願いします!」と先生にもしっかり挨拶し、処置が終わるまで動かずに座っていることが出来ている100点
あの頃は、こんな風に静かに診察出来る日が来るとは思っていなかった。
あの頃、受け付けにいた看護師さんに「息子は自閉症があって感覚過敏もあるので、暴れたりするかもしれません。なので、何人かで体を抑えないといけないかもしれないです」
とは事前に伝えておいたOK
だから受け入れ態勢も万全で、何とか息子は処置をすることが出来たんだと思う。
それから受診に行く度に、何人かの看護師さん達が診察室にいてくれてて、本当にありがたかった。

泣いたり、暴れずに診察室出来るようになったのは、年長さんの頃からで、看護師さんに「〇〇くん、静かに座れるようになって偉いね照れ」と褒めてもらえたことがあって、何だか嬉しい気持ちになったのを覚えている。
「小さな子たちはみんな怖がって泣くものだからおいで
とある人に言われたことがある。
確かにそうだと思う。
だけど感覚過敏がある子たちは、「小さい子達が持つ恐怖の気持ち」プラス、器具の音や見通しがきかない恐怖と戦ってるんだと思うダッシュ
息子は4年程かけて、耳鼻科に慣れていった。
それは歯医者もそうだし、床屋さんもそうスター
感覚過敏のある子を受診に連れて行くのは、本当に大変だとつくづく感じる。

ちなみに5歳の娘は感覚鈍麻があって、予防接種で泣いたこともなければ、床屋さんで暴れたりもしない。痛みに鈍感なのは時として困ることも多いけど、受診に連れて行く母親としてはそこに救われている部分もある。(こんなこと言ったら反感を食らうんだろうか真顔

自閉症で感覚過敏のある息子を育てていて、必然的に娘も感覚過敏があると思ってた。
だけど、娘は真逆の感覚鈍麻の方だったダッシュ
だから何だか拍子抜けしてしまった真顔
感覚鈍麻があるから、怪我にはより一層気を付けて見ていかなきゃいけない…と日々痛感している。
(怪我をしていても、その痛みに娘自身気付いていない時がある為)


 朝イチで耳鼻科を受診した息子は

「今日、図工の時間に絵の具セット使うんだっておねがい」と言い、ウキウキした表情で学校の玄関に入って行った照れ 

玄関先で出迎えてくれた教頭先生に、

息子自身、「耳鼻科に行って来た」ことをしっかり自分の口から報告することが出来ていた💯

そして教頭先生と一緒に廊下を歩いていく後ろ姿を見て、何だかほっこりした気持ちになった流れ星