現在4歳の娘は自閉症スペクトラムがある。


娘はとにかく「寝ない赤ちゃん」で夜も寝てもすぐに目が覚めるし、1時間おきには起きてミルクやオムツ交換絶望

日中は日中で寝ることもなく、一度泣き出すと火が着いたように泣き叫んでいた。それはもう「尋常ではない」ぐらい魂が抜ける

あまりにも泣き叫ぶからどこか具合が悪いのかと思い、小児科に連れて行ったことも何度も行ったけど、

「今はよく寝ているし、どこか具合が悪かったらこんな風には寝てないから、お母さん大丈夫ですよ」と先生に言われた気づき

安堵するのと同時に「じゃあ何でこんなに泣き続けるんだろう?」と不安になったショボーン

日中、車で出掛けても「車の中で寝る」なんていうこともなく、ひたすら泣き叫び、その時の私は娘の泣き声で気が狂いそうだった。

そんな日々の中、「娘が可愛く思えない」そう感じる自分に違和感を覚え、精神科を受診した結果、「産後鬱」になっていた無気力

このままではいけないと思い、役所にSOSを求めたダッシュ

職員の人に今の現状と「産後鬱」と診断されたことを話すと、

「このままではお母さんが潰れてしまうので、すぐにでも保育園に入れてください」

と言ってくださり、その場で息子が通っている保育園に電話で事情を話し、翌日から娘は保育園に入ることになったキョロキョロ


そんな時も周りからは

「まだこんなに小さいのに、もう保育園に入れちゃうの?」

「もっとお母さんと一緒にいたいんじゃない?」

と散々言われたショボーン

私だってそうしたかった。だけど夜も寝ずに、日中も火が着いたようにように泣き叫ぶ娘といると、私は娘を「虐待」しそうだった…

「少しの時間しか見てない人に娘の何が分かるの?」「じゃあ、ずっと娘と一緒にいて虐待してしまったらどうすんの?」

と真剣に悩んだ。


周りに助けを求めたのは、娘といるのがとても辛くてしんどかったから。だけどそれは「娘を守る」ことに繋がっていると思う。


あの時、もし役所に助けを求めに行かなければ、私はどうなっていたか分からない。周りには「まだこんなに小さいのに、保育園にいれるなんて」とか言うけど、子供と長い時間を共に過ごすのはお母さんであって、お母さんの【精神的安定】や【元気】がないと赤ちゃんの世話も対応もとてもじゃないけど出来ない。


今思えば、この時から「自閉症」の特性は現れ始めていたんだと思う。「自閉症の子は小さいときは手が掛からない、よく寝る子が多い」と聞いたこともあったから、「うちの娘は自閉症じゃない」と思いたかったもやもや

だけど結局娘は自閉症だったキョロキョロその時に初めて「周りの話しを鵜呑みにしてはいけない」と強く思った💦


周りが言えば言う程、お母さんは自分自身を責め、段々追い込まれていく。お母さんはそれに気付かず、「虐待」に繋がっていくんだと思うショボーン



私は元々周りに助けを求めるのが出来ない人間だった。だけど「母親」になり周りに助けを求めざるを得なくなった。

最初は「母親なのに、自分の力で何も出来ない」「助けを求めるなんて出来ない」そう思っていた😥でも勇気を出して役所に行ったり、精神科に行って本当に良かったと思っている。