時々、

日本と香港どちらが好きですか?

と質問されることがあります。


Jリーガーとしてプレーをしていた24歳の年齢の辺りから、いつかは海外でサッカーをして生活したい!

と思うようになっていました。


実際にチームメイトであった本田圭佑や川島永嗣は、

海外でプレーすることを目標に色々な事に取り組み皆さんがご存知の様な今の彼らがあります。


彼らの有言実行する姿を見て刺激を受けると同時に、

全く自分の夢に対して行動していない様にどこか劣等感を感じてはいたものの、現状に満足している自分もいて。


やはり、安定というものは心地が良いものなのですがそれを固持したいが為にチャレンジをしなくなってしまう副作用があるように思います。

当然、家族を養わないといけないし悪くのない給料を頂いていたら、それを棄てる選択はなかなか出来ないと思います。


僕の場合は、

家族の様な場所であった川崎フロンターレで選手を続ける事が不可能になった"安定"がなくなり初めて、

自分の夢にチャレンジすることが出来ました。


それまで見たことのない景色、体験したことのないチャレンジに向かって進む事に不安しかなかったですが、今こうして香港にいてサッカー選手としてプレーをして、監督業やコーチ業でお仕事を頂いていることにとても感謝をしています。


あの時2017年に香港に行く決断をして本当に良かった。妻にはかなり苦労を当時も今現在もかけっぱなしですが、彼女の支えなくして今はありません。


なので、まさしく今2020年5月1日、香港にて人生を堪能出来ている事は、妻がいてこその事。


色々と厳しい現実が横たわっていますが、

日本を飛び出た選択を正解だったね!

と、将来美味しいお酒を妻と呑み交わせる様に

今を頑張りますか!


ということで、

質問の答えはいつも日本も好きだけど、

海外で生活をする方がもっと好きです!

と言っています。


最後に香港の綺麗な景色をどうぞ!





Iga