川崎フロンターレ在籍12年目にして、
初めての栄冠を獲得した2017年Jリーグ優勝。
その年の3月にACL(Asia Champions League)広州広大戦で、内側側副靭帯を断裂してしまい全治4ヶ月ほど離脱をしてしまいました。
その影響もあり、
それ以降2017年シーズンで試合に絡むことはありませんでした。
チームの役に立てず、
試合にも出れない…。
色々と思うところはありましたが、
やはり初優勝というものは格別でした。
そして、
12年間の様々な感情が溢れてきて、
憲剛とピッチで抱き合った瞬間に涙が止めどなく溢れてきました。
川崎フロンターレの一員で良かった、
これで思い残す事は何もない。
何の後悔もなく次のステージに向かうことが出来る。
と、等々力でシャーレの代わりに特別仕様のお風呂の桶を天高く掲げた時はそう思っていました。
ただ後日思いもよらぬ形で、
その日の出来事に対して後悔する事態が発生してしまいました。
それは憲剛の背後に陣取ってしまったせいで、
桶と井川が丸被りで顔が全く写ってない写真が数多く世に出回ったこと。笑
多くのメディアに掲載された写真は、大体が井川不在。笑
そんな中サポーターの方々貴重な写真を送ってきてくれました。
憲剛と桶により、せっかくの貴重な初優勝の写真に写り込まない大失態をしているとは全く気づかず、幸せそうな表情なこと…。
あの瞬間は本当に幸せだった。
2度とは取り戻せない過去の時間。
時間は有限、後悔しないように頑張るぞ!
Iga