先日発表された日本政府の水際対策。



(みんなな経済新聞より拝借)

個人的な感想をブログに綴ります。

まず、
*香港は旧正月あたりからほとんどの方が、
マスクを着用。(マスクを着用することにより感染を防げるかは別として)

*会社への出勤を急用や必要がない場合は、控えるよう指示。

*学校の休校(4月20日まで)。

※エレベーターや指でボタンを押す必要がある場所には、ビニールシートを覆い2時間毎に取り替える。

*MTRの手すりの消毒、清掃活動。

などを、早くから対応してきています。
それでも感染者数は当時増えていましたが、
今現在は落ち着いてきている状況かな?
と、香港にいて感じます。

マカオに関しては新たな感染者が出ていない状況です。

これは、僕が香港の現場にいて実際に見てきたもので、SARSの経験からかちょっと神経質ではないか?と思うくらい徹底しています。

これらの感覚があるので、
今回の政策に関して強制力がないにしろ、
ちょっと複雑な感情を抱いているのも事実。
日本に帰国した場合、14日の強制待機や隔離をされるのに疑問を抱いています。

もちろん、
香港とマカオが一国二制度の下にあるのも重々承知していてます。
外交上の問題や、政治的な要素がありこのような政策を打ち出したもの理解は出来ます。

が、
しかし香港にいて日本の対策が遅いなと感じていたのも正直な感想で…。

簡単な問題ではないのでしょうが、
日本に帰国することが非常に難しくなってしまっているのも事実。
コロナウィルス次第では、この期間が延長される可能性もあります。

1日も早く元通りの生活に戻ってくれないかな…。

Iga