これから産まれてくる新たな命の為に、壮絶な痛みに耐え頑張ろうとする母親の姿は、尊敬するに値する姿であり、力強くとてもたくましかったです。

奥様へ。

頑張ってくれてありがとう。

38週間スクスクとお腹の中で育ち、
無事にこの世に産まれてきてくれた君は、私達の大事な大事な宝物です。

息子へ。

無事に産まれてきてくれてありがとう。

その吉報を聞いたのは、

今年の2月の頭。

ちょうどキャンプで綾町を訪れていた時に届きました。

「妊娠したよ!!」

その報告を聞いた時の、

胸の高まりといいますか、何とも言えない高揚感は今までに味わった事もないほどの感情でした。

だから、今でもその感覚は覚えています。

自分の中で、妊娠をしたら十月十日後には無事に赤ちゃんは産まれてくるものだと勝手に思い込んでいました。

しかし、妊娠が発覚してからすぐさま購入した赤ちゃん雑誌には、様々な妊娠中のトラブルなどが掲載されており、

自分の甘い考えを恥ずかしくなりました。

それからというもの、

無事にお腹の中で育つということが、どれほど大変で無事にこの世に産まれてくることがどれほど難しいことなのか!

ということを、認識しました。

だから、

産婦人科に行くたびにドキドキしながら、診察を待っていました。

先生から順調に育っていますね!という言葉が、どれほど嬉しかったか。

その時、自分は親になった、いや、今からなるんだな!という意識を持ち始めたのかもしれません。

長かった様で短かった十月十日。
あるいは、短かった様で長かった十月十日でした。

今のところ何の問題もなく、五体満足で産まれてきてくれた事を本当に感謝しなくてはいけませんね。

よく立ち会い出産をすると、
奥さんを女として見れなくなる!と言いますが、その意見に個人的には反対です。

むしろ逆に奥さんを誇りに思いました。

最初にも書きましたが、陣痛に耐え痛い思いをして我が子を産む女性は、尊敬するに値するし、力強くてたくましいと思います。

出産は本当に素晴らしい事だと思います。

頑張る奥さんの姿を見れて、我が子の誕生の瞬間に立ち会えるなんて、こんな感動することはなかなかないと思います。

だから、もしこれからベイビーちゃんが産まれてくるご家族の旦那さんは、
是非立ち会ってあげてください。

奥様もその方が心強いはずだと思います。

2012年9月18日
8時35分、3222gで無事に第一子が誕生しました。

3人家族になった井川家をこれからもよろしくお願いいたします。

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iga